三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

急浮上!青井乃乃ちゃんセブンティーン行き説

卒業式を欠席

f:id:GYOPI:20200821010045p:plain:right8月2日に生配信されたニコモ卒業式を、前生徒会長の黒坂莉那ちゃんと、TNM優勝者で前ラブトキイメモの青井乃乃ちゃんが欠席しました。

いくら式が延期されたからといって、また、いくらコロナの時期だからとって、こうして卒業世代の実質トップナンバーツーの2人がすっぽかすのは、さすがに変。ウラに何かある?

そこで今日は、2人の欠席理由と今後について、様々な観点から整理してみます。


莉那ちゃんの場合

まずは莉那ちゃんから。そもそも、生徒会長が卒業式を欠席するなんてこと自体がありえない話。

生中継に先立ち公開された読者へのメッセージ動画でも、欠席の理由を話さなかったので様々な憶測を呼ぶことにもなりましたが、その後、理由が明らかになります。

活動休止

卒業式から5日たった8月7日、莉那ちゃんの公式ツイッターで、「スタッフからのお知らせ」として、芸能活動休止(学業専念のため)が報告されます。

ということで、要はすでにニコラ卒業を機に、莉那ちゃんは芸能活動をお休みしていたということ。

だったら、たとえ生徒会長の職にあった者だとしても、この時期までずれ込んだ卒業式の欠席は、仕方のないところといえそうです。

乃乃ちゃんの場合

一方で、乃乃ちゃんはどうか。この点、冒頭のメッセージ動画にて、乃乃ちゃんはこう語っています。

「ちょっと事情があって、みんなと一緒に卒業式が出来ない」「みんなに早く会いたいと思ってる」(要旨抜粋)

さてこれは、莉那ちゃんとは大きく異なり、何やら含みのある、持って回った言い方。とくに最初の「事情」が気になるところです。

そこで以下、ちょっと乃乃ちゃんの動画メッセージについて、単語ごとに分解して解釈してみます。

メッセージを解釈すると?

まずは前段の「ある事情」から。ちょっとした事情があるため、本来ならば参加したかった卒業式に、参加することができない。

つまり、何かしらの制約があり、式への参加を縛らているというわけです。

続いては後段の「みんなに会いたい」。ここでいう”みんな”は、一緒に卒業するニコモたちも当然含まれるわけですが、より厳密に解釈すれば「読者のみんな」であることは明白です。

そんな”読者ちゃんたち”に「早く」会いたい。つまり、近いうちに必ず会う機会が来ることがほのめかされています。

仮説が成立

以上を合わせると、現時点でニコラのイベントに参加できない制約があり、かつ、近いうちにみんなに会える機会が来る。

これに、莉那ちゃんの芸能活動休止という事実が重なることで、ある重大な仮説が成り立ちます。

ではここで、ちょっと唐突感があるかもしれませんが、ニコラ卒業生のセブンティーン行きについて改めて整理してみます。

一覧の見方

以下の一覧は、ニコラ卒業生が、その卒業した年にセブンティーンの専属モデルとして採用されたケースをまとめたものです。

対象期間は2010年から、2019年まで過去10年分。この間、ST行きを果たした卒業生は11人。

2012年以外すべての年で採用があり、また、加入時期は基本的に9月号となっていることが分かると思います。

ニコラ卒業生のST行き一覧

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2つのポイント

さらに興味深いのが、「赤い矢印」と「緑色の囲み」で色を付けた部分です。

まずは赤い矢印についてですが、これは2013年の古畑星夏さん以降、最新2019年の秋田汐梨ちゃんまで、7年連続でニコラ卒業生の採用が続いているという事実を表します。

また、緑色の囲みは、ニコラ卒業生の受け入れが、唯一の例外である藤麻理亜さんのケース除き、他はすべて9月号となっているという事実を表します。

今年のST行きは?

ここから言えるのは、当然に今年も莉那ちゃんたち卒業世代7人の中からセブンティーン行きが誕生するはずだということ。

だいたい、これまでずっと7年にもわたって続ている受け入れが、突然ここで途切れる理由がないのです。

その裏には、ひとたびニコプチ卒業生のニコラ進級が、複数になったが最後。もはや二度と1人だけの進級に戻れないのと同様、ひとたびニコラ卒業生の受け入れが定着したなら、2度と採用ゼロには戻れません。

まさに、ニコラへの進級やST行きが、モデル本人や事務所など多くの関係者の期待と共に既得権化してしまっているわけです。

加入時期は?

では、ニコラ卒業生のST行きが今年もあるとして、その加入時期はいつになるのでしょうか。

この点、すでに上で見てきたように、9月号限定。だったら、もう終わってしまっているじゃないかと思う人もいるかもしれません。

しかし、ニコラと同様にセブンティーンも、コロナの影響で、7月号は発売休止。加えて、ミスセブンティーンの発表も本来なら10月号であるところ、11月号に延期されました。

となると、ニコラ卒業生のSTデビューも、例年から1カ月後ろ倒しされ、10月号になってこそ自然な形と言えるのです。

制約の正体

仮に10月号から、卒モの誰がSTに加入するとします。もはや、だいぶ前にセブンティーンと専属契約済みなのはもちろん、今回の卒業式の時点(8月2日)では、最初の撮影だって終っているかもしれません。

さらにその上、同時に発売となるニコラ10月号では、大々的に「卒業式2020レポ」として特集が掲載されます。

こうして、すでに他誌の専属モデルであるコが、旧専属だった雑誌に、のこのこ登場できるのか。これこそ「制約」「縛り」の正体ではないかということです。

乃乃ちゃんST説

ということで、これでようやく「乃乃ちゃんの欠席理由」と「ニコラ卒業生のST行き」が、完全につながることなりました。

改めて整理すると、第1に「今年もニコラ⇒ST行きがある」。第2に「それは10月号からだ」。第3に「だったらニコラ卒業式には参加できない」。第4に「本命候補だった莉那ちゃんが脱落した」。

以上より、今年のセブンティーン行きは乃乃ちゃんで、10月号から加入する。すべての状況証拠が、乃乃ちゃんのST行きを示しているのです。