◆身長ルール
いよいよ今週の土曜日から、ニコプチの第9期オーディションの応募受け付けがスタートします。
そこで今日は、身長のお話です。2017年の実施分から突然、応募可能な身長が「145㎝以上⇒140㎝以上」に緩和されて3年。
その影響と、これにより誰が恩恵を受けたのか。さらには、ルールが緩和されるに至ったきっかけはホントに瀬戸琴楓ちゃんなのか。いろいろ検証してみます。
◆データの見方
まずは、以下の一覧を見て下さい。これは、過去8回実施されたプチモオーデにつき、すべての合格者の身長(合格時)をまとめたものです。
身長制限が「145㎝以上」だったのが第5回まで。第6回以降は、「140㎝以上」に緩和されています。
とくに表中、もし緩和前であれば応募できなかった合格時140㎝~144㎝のコについては、名前を赤色で囲いました。
◆プチモオーデ合格者の合格時身長
◆第1号はカエデちゃん
緩和ルール適用の第1号となったのが、6期(2017年実施)の山田楓ちゃんです。楓ちゃんの合格時身長は144㎝。
もし、あと1年早かったなら、ルールは「応募時145㎝以上」ですので、わずか1㎝足りず、応募することすらできなかったわけです。
ちなみに、6期といえば、今年のニコラ進級である関谷瑠紀ちゃんも合格していますが、瑠紀ちゃんは当時150㎝であり、ニコラオーデの挑戦も可能だったのです。
◆2号はコハナちゃん
続く適用第2号は、翌年実施の第7期から。なんとこの回は、応募可能ラインギリギリとなる140㎝の有坂心花ちゃんが合格しています。
そんな、年齢的にも最年少タイ合格記録となる小4の心花ちゃんですが、現在は152.5㎝まで成長。先月実施したプチモ総選挙2020夏では、小6にして第3位ということで、トップクラスの人気を獲得していることが分かります。
ちょっと気が早いですが、すでに再来年ニコラ行きは、心花ちゃんでほぼ確定といってもいいのではないでしょうか。
◆3年目は2人
そして去年の実施回。第8期からは、これまた140ギリギリのあんなちゃんと、144㎝の石原咲奈ちゃんが合格。
身長制限の緩和から3年目にして、ついに1度のオーデにおいて、140台前半のプチモが2人も誕生することになったのです。
◆1人は必ず受かる
「せっかく緩和したんだから、145㎝未満を合格させなきゃ損!」と編集部が考えたかどうかは不明ですが、とにかく緩和後は必ず各期に1人以上、140前半の合格者が出現していて、その恩恵にあずかっていることが見えてきます。
そう考えると、当然に第9期も同様のパターンになるはず。具体的には、最低でも1人以上は145㎝未満のコが合格すると予想できます。
ということで、「プチモオーデは背が小さいと不利?」「身長ギリギリは不利?」などと心配せず、140㎝に達してさえいれば、積極的に応募してみて下さい。
◆緩和の理由
続いては、プチモオーデの身長制限はなぜ緩和されたのか、理由を考えます。
この点、琴楓ちゃんに関するちょっとした”事件”を原因の1つにあげる人もいます。
そこで改めて、合格者身長一覧表を見て下さい。気づいた方も多いかと思いますが、緩和前にも関わらず、琴楓ちゃんの欄に赤丸が入ってるのです。拡大するとこんな感じ。
◆一覧表の抜粋
◆事件とは?
そもそも5期は、募集段階から「応募時145㎝以上」という旧ルールでした。それが、合格発表の号では、琴楓ちゃんの身長が巻末の撮影日記ページで「143㎝」と表記されていたのです。
このことに当時、一部の読者の間から「不正?」「出来レース?」といった声も上がったり上がらなかったり。
とはいえ事実、合格者全員の集合写真から、同期合格で2番目に小さかった田中杏奈ちゃんと比較しても、数字以上に琴楓ちゃんが小さく見えないこともありません。
まあ、そんな6期の中で、最も小さい琴楓ちゃん&2番目に小さい杏奈ちゃんの2人が、3年後そろってミスセブンティーンに受かことになるわけですが、ことの真相がどうであれ、たしかに翌年から140以上となる1つのキッカケにはなったのかもしれません。
◆ニコラとの差別化説
他方、身長制限の緩和につき、「ニコラとの差別化を図るため」「人材がニコラに流れるのを防ぐため」と主張する人もいます。
そういわれると、緩和の直前となる2017年当時、ニコラで20期オーデが行われた結果、池未来実ちゃんをはじめ、小6と小5が合格者の大部分を占めたことからも、そこそこ説得力があるようにも思えます。
しかし、この説は明らかに誤り。そもそも、ニコラの身長制限は150㎝以上。対してプチは145㎝以上(当時)。これを数センチ緩和したところで、140でも145でも149.9でも、けっきょくニコラは受けられないため、何ら影響はないのです。
◆制限緩和のホントの理由
ということで、身長制限の緩和は、ニコラとの関係どうこうではなく、むしろプチ自身の問題。
ようは、応募者のすそ野を拡大し、応募総数を増やすことにつきます。
つまり、より多くの候補者、より多くの選択肢の中から、新モちゃんを選びたいということです。