三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

こんなにすごい!林芽亜里ちゃん最年少でピン連載

ピン連載

f:id:GYOPI:20200511003212p:plain:rightニコラ6月号から、いよいよ林芽亜里ちゃんのピン連載「メアリップス マジック」がスタートしました。

そもそも、ピンの連載といえばエースの特権。過去の例をみても、そのほとんどが高1の生徒会長、もしくはイメモによるものとなっています。

そこで今日は、今回の芽亜里ちゃんの連載抜擢がどれほどすごいことなのか。ニコラ創刊以来のピン連載の歴史を振り返りつつ、検証します。


リスト掲載ルール

以下に示す一覧は、歴代ニコラにおけるピン連載をまとめたものです。とにかく、ピンであることが絶対条件。

よって、今年の「5G連載」や、去年の「ヤバイヤル連載」、おととしの「TRGL連載」など、学年単位の連載は除外。

また、「みうりん連載」や「マリマリ連載」「まりきょん連載」といったユニット単位による連載も除外しています。

さらには、清原果耶さんや永野芽郁さんによる、主演映画公開に合わせた短期集中連載も含めません。

歴代ピン連載リスト

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13人だけ

こうしてみると、歴代ニコラにおいて、純粋なピン連載の経験者は、わずか13人しかいないことが分かります。

表紙回数25回というニコラ史上最大のエース岡本玲さんを第1号に、最新の芽亜里ちゃんまで、さすがに名前を聞けばパッと顔が浮かぶ豪華メンバー。

とくに2012年度以降は、当時の部長鈴木美羽さんと、副部長久間田琳加さんが全く同格の人気を誇った2016年度のユニット連載を除くと、各年ともに部長(生徒会長)は欠かさずピンで連載を担当しています。

ピン連載を始める学年

続いては、ピン連載がスタートした学年に着目します。一般的に、ニコラモデルのトップの特権ということで基本は高1。

ですが中には、そのあまりに高まった人気から、先輩の高1を差し置いて、さっそく中3から連載がスタートするケースもあったりします。

そこで以下に、ピン連載が中3で始まった5人につき、それぞれ中3の何月号でスタートしたのか、開始時期の早さをランキングにしてみました。

最年少ピン連載ランキング

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最年少記録

ということで、この通り。過去のニコラで、最も早く(若く)ピン連載が始ったのは中3の6月号。

つまりは、前の5月号で高2が卒業した直後。新体制スタートと同時に始めるケースです。

で、このピン連載最年少記録となるのが、2011年6月号スタートの古畑星夏さんと、2020年6月号スタートの芽亜里ちゃんの2人なのです。

その他、中3ピン連載を始めたメンバーには、8月号スタートの藤田ニコルさん、そして11月号スタートの小山内花凜さん&藤麻理亜さんがいます。

中3でピン連載経験者のその後

これら5人のいずれにも共通するのは、そもそも現に高1世代がいるのに、あえて中3がピンで連載を始めるのだから、その期待度といったら相当のモノであるということ。

実際、古畑さんと小山内さんは、1年後に部長&レピピイメモになり、最終的に表紙も18回(歴代2位)、15回(歴代5位)経験。2010年代を代表するニコモとして活躍することになります。

藤さんも、その後に部長&ラブトキのイメモになり、表紙回数は13回。卒業後は、古畑さん同様にセブンティーン行き。

藤田さんにいたっては、役職&イメモこそなかったものの、卒業後はポップティーンに行き、今ではタレントとして大活躍しているわけです。

会長&イメモ確定?

ということで、将来が約束されたといってもいい"中3で連載スタート組"の5人目。加えて、"歴代最年少タイ記録"というオマケ付きの芽亜里ちゃん。

ただでさえ現状、現役モ唯一のピン表紙経験者にして、人気も圧倒的にナンバーワン。

そんな芽亜里ちゃんが、これから活躍しないはずがありません。であれば、今回の連載開始により、過去のデータ的にもますます来年度の生徒会長&イメモは確定的になったといえそうです。