◆動画再生ランキング
ニコラの公式チャンネル「ニコラTV」に投稿された動画の再生回数ランキングです。
今年になって最も多くの読者に視聴された動画は、どんなテーマで、それは誰が出演していたものなのでしょうか。
再生数トップ10本に、再生数最低の10本も合わせて、それぞれランキングの形で見ていきます。
◆集計ルール
集計は4月20日の0時00分現在のもの。対象は、2020年1月1日から3月31日の間にニコラTVに投稿された動画99本とします。
対象を3月いっぱいで締めているのは、集計期間の最後に投稿された動画（3月31日投稿分）が、なるべく不利にならないよう、20日ほど間を空けたためです。
ということで、以下に示すランキングは「再生数トップ10」と「ワースト10」の2種。それぞれ、前者は10万を超えているもの。後者は1万5千に満たないものを抽出しました。
◆再生数トップ10
◆芽亜里ちゃん圧倒
ニコ読から最も支持された動画は、3月16日に公開された「めあここお泊り動画」でした。タイトル通り、当然出演は林芽亜里ちゃんと阿部ここはちゃんの2人。
なんと、この動画はわずか1カ月で26万超えということで、対象とした全99本の動画の中でも、圧倒的な再生回数となっています。
続く2位が、芽亜里ちゃんの「ピン表紙ドッキリ」。3位がこれまた芽亜里ちゃんの「ナイトルーティーン」といういうことで、もう完全に上位は芽亜里ちゃんが独占です。
◆ここはちゃん
相方ここはちゃんも負けてはいません。1位めあここ動画はもちろん、5位は単独で「モーニングルーティーン」。
6位にはこれまた芽亜里ちゃんとの「めあここ踊ってみた」。さらには、「机紹介」「4月号表紙ドッキリ」までもが10万超え。
こうしてみると、もはや現在のニコラは完全に”めあここツートップ”と捉えることが出来そうです。
◆その他
その他、めあここ以外で、ピン動画が10万再生を超えているのは、黒坂莉那ちゃんと濵尾咲綺ちゃん、そして安村真奈ちゃんの3人だけ。
さすがに、”リナサキ”は前生徒会長＆副会長だけあって、安定した人気で在感を発揮。
また、めあここ以外の現役で、唯一ピン動画が10万を超えているのは真奈ちゃんだけ。その人気＆注目度の高さが見えてくるところです。
◆不人気ランキング
◆ワーストはMC勢
一方で、不人気動画ランキングはこの通り。1万5千に満たない11本を抜き出してみました。
もう、ひと目見て明らかなように「るるゆってい」もしくは「るるゆーぽん」のオンパレード。いかにMC陣が不人気か分かります。
もちろん不人気の理由は、基本的にニコモの出演が無いこと。MC陣のみによる動画や、MC陣＋メンモの動画は全く再生回数が伸びなくなっています。
◆読者はニコモが見たい
ここから分かるのは、ニコ読がニコラTVに期待していることは、とにかくニコモを見せて欲しいということ。
そもそもニコモじゃない人や、よくわからないユーチューバーになど、ほとんどのニコ読は興味がないのです。
そこは、再生数からも明らか。この点、編集部はより詳しいデータを持っているわけで、人気・不人気の動画は十分承知しています。
ニコラTVは今後、今回の契約が終われば、MC陣含めガラッと変わることになるはずです。
◆その他の不人気動画
なお、その他の不人気動画について。意外にも、小林花南ちゃんと深尾あむちゃんの出演分が入ってしまっています。
ただし、花南ちゃんの動画は原因がはっきりしていて、そこはメンモとのデート動画だから。これ以外にも、ワーストランキングには「イメケン巡り」「男女ペア料理対決」などが入っている点、メンモとニコモがいちゃいちゃする系は嫌われる傾向にあるようです。
他方、あむちゃんのピン動画「あむネズミ」の不人気はちょっと謎。これは、2月号の巻頭「新年決意表明」のお正月コス動画なわけですが、あまりに顔塗りがホンキ過ぎて、いまいちサムネイルが可愛く見えないのが原因かもしれません。
◆今後の予定
ということで、以上2020年1月～3月期のニコラTV動画再生ランキングをまとめてみました。
今後は、2020年4月～6月期、7月～9月期、10月～12月期。さらには2020年全期間といった区切りで、同様のランキングを出していきたいと思っています。
