◆ニコスナ企画#3
ニコラ公式インスタグラム「ニコモSNAP」の投稿を、誰が1番がんばっているか調査する企画の第3弾です。
第1弾&第2弾では、単純に「量」の面から比較。投稿数の多さによりランキングを出してみました。
しかし、より大事なのは「質」のほう。具体的には、どれだけ読者から支持されたかどうかではないでしょうか。
そこで今日は、各投稿に付けられた「いいね!」の数を集計し、平均、最多、最小といった観点から、改めてランキングを出してみます。
◆集計ルール
以下の一覧は、直近3カ月(2019年12月1日から2020年2月29日)の間に、ニコスナにアップされた全ての投稿につき、いいね数を集計したものです。
例によって、最も新しいニコモである凛美ちゃんが不利にならないよう、凛美ちゃんがニコスナに投稿可能となった12月1日を起点としています。
なお、集計は2020年3月7日時点で付けらていた「いいね!」の数とします。
◆いいね!獲得ランキング
◆ランキングの見方
去年12月から今年2月までの3カ月間に、ニコスナに投稿されたのは全部で167投稿。
そのうち、黒坂莉那ちゃん、藤本林花美愛ちゃん、多田成美ちゃんの3人は投稿ゼロだったため除外し、残る全26人によるランキングとなっています。
表中の数字は、1つの投稿ごとに付けられた「いいね!」の数です。左から12月分、1月分、2月分となり、投稿した分だけ、それぞれ数字が入っています。
また、すべての投稿を対象に、獲得いいね上位トップ10には赤線を、ワースト10には青線を入れました。(上位&下位ともすぐ下にランキング表を作成)
そして1番右の欄が、今回のテーマでもある獲得した「いいね!」の平均。この平均値が高い順に、上から並べてあります。
◆人気上位10投稿
◆不人気10投稿
◆芽亜里ちゃんがダントツ
ということで、最も読者から支持され、最も多くの「いいね!」を集めたのは、やっぱりというか、予想通りというか、とにかく現役ニコモで人気ナンバーワンの林芽亜里ちゃんでした。
芽亜里ちゃんは集計期間中に5つ投稿し、そのうち4つが2000いいねを超え、上位トップ10入り。残る1つの投稿も1991いいね獲得ということで2000目前。
もはや、一切ハズレの投稿が無いわけで、完璧といっていい成績。しかも2位以下に、平均値で400もの大差をつけての圧勝となっています。
◆ここはちゃんが2位
そんな芽亜里ちゃんに次ぐ2位は、阿部ここはちゃん。投稿数で見ると、ひと月につき1回とやや少ないですが、その分、確実に「質」重視。
とくに2月の投稿は、今回集計した全167投稿中で第3位となる2400いいねを獲得した上、3つを平均すると1927ということで、総合2位となっています。
まさに1位の芽亜里ちゃんと併せ、トップ1&2が”めあここ”である点、いまのニコラの現状がよく現れているといえそうです。
◆咲綺ちゃんは質も量も
そして3位が、卒業目前となった高1組の中で、唯一ニコスナをがんばっている濵尾咲綺ちゃん。
3カ月の合計が10投稿と、数自体も多いですが、これにしっかり質も伴っていて、獲得いいねを平均すると1812。
4月号の若モ対決企画でも、編集部から「ニコ読の好みを知り尽くしている」とコメントされていましたが、ニコスナでもこの通り。いずれの投稿も、読者から高い支持を得ています。
◆不人気の投稿
続いては、いいねを獲得できなかった投稿。つまりは、読者に不人気だった投稿について見ていきます。
そこで改めて、一覧表のうちで青線が引っ張ってある箇所を確認してみて下さい。
さすがに、不人気の投稿は、ランキング表の下の方(=平均いいねが低いコ)に集中していることが見て取れます。
もっといえば、ある”特定のコ”に集中しているこまで分かってしまいました。さてそれは、誰でしょう?
◆まのかちゃんがワースト
一覧表からも明らかなように、獲得いいね数の少なかったワースト10の投稿のうち、なんと6つもが広瀬まのかちゃんに集中しています。
この点、ワースト投稿が1つや2つなら、それは「たまたま不人気だった」「たまたまニコ読の好みに合わなかった」で済ませられるかもしれません。
しかし、10コ中で6つとなるとさすがに言い逃れは無理。確実にまのかちゃんの私服はニコ読から不人気であると言わざるを得ません。
◆新モに完敗
しかも、今回集計した全167の投稿のうち、最低いいね(1130)も、2番目に少なかったのも(1185)、3番目に少なかったのも(1219)、全部まのかちゃんの投稿だったりします。
そしてなにより平均値ランキングにおいては、新モで2年も後輩の太田雫ちゃんだけでなく、同じく新モで現小5の吉岡優奈ちゃんにすら、負けてしまっているのです。
◆次世代候補
そもそも、まのかちゃんといえば、現中2で1番最初に表紙になったように、期待の次世代候補。
実際、今月号のキャラ立総選挙においても、「リーダーキャラ」「優等生キャラ」の項目でトップ。来年のニコラ生徒会長の有力な候補とされているわけです。
なのになのに、私服がここまで読者に不人気だったという、まさかの事態。
◆失速の理由
思えば、まのかちゃんは去年のTNMの初戦で2位と好スタートを決め、そのまま一気に初表紙まで駆け上がったものの、夏以降、急に失速してしまいました。
とにかく編集部は、アンケート結果やSNSでの評判など「読者の声」を重視するわけで、だとすると突然の失速の原因も、実はここらへんにありそうです。
◆努力家認定
とはいえ、今月号では「努力家ニコモ」に認定されていたし、ニコスナの投稿数自体でみても3カ月で12投稿もしていて、凛美ちゃんに次ぐ第2位という多さ。
まのかちゃんががんばっている姿は、編集部もニコ読も、誰もがよく知るところです。要は、うまく結果が伴わないだけ。
ということで、イメモや役職の決定まで、残りあと1年。今の努力が実を結ぶかどうか、まのかちゃんにとって、2020年はまさに勝負の年となりそうです。
◆質が大事
以上、ニコスナの投稿の「質」について、それぞれ上位と下位に絞って詳しく見てきました。
前回更新した「努力家ニコモの共通性」において、編集部にとってニコスナは、誰を推していくかを判断する際の重要な材料の1つであることを確認してきたわけですが、こうして実際、”めあここ”がいま最も推されていることからも、より「質」を重視していることが見えてきたと思います。
ということで、ニコスナ分析シリーズ最終回となる次回は、今日作ったこのランキングを使って、今年推されてくる新興勢力をズバリ予想してみます。