◆表紙予想
2月29日発売、ニコラ2020年4月号の表紙モデル予想です。
一般的に「次世代モによる初表紙デビューが多い」とされる4月号ですが、その認識は正しいのでしょうか。
今日は、4月号の表紙パターンを検証したうえで、その法則にのっとり、次号の表紙をズバリ1点で予想してみます。
◆各年4月号の表紙モデル
※学年は4月号が発売される3月時点のものとなります
◆データの見方
上の一覧は、2015年から2019年まで、過去5年分のニコラ4月号の表紙モデルをまとめたものです。
各年ごとに登場ニコモを、それぞれ「大物の先輩」と「次世代の後輩」に区分。先輩については名前の下のカッコ内に「当時の学年/役職」を。後輩については「当時の学年/表紙回数」を表記しています。
なお、2015年と2017年の場合、年齢的には同学年ではありますが、”ニコモ歴”や、”表紙回数”には差があるため、便宜的に初表紙のコを後輩分類としています。
◆7年連続で初表紙が出現中
まずは、リスト中の後輩モ欄にある「赤丸」で囲ったデータに注目して下さい。
一見しただけで、4月号では初表紙が5年連続で誕生していることが見て取れるわけですが、実はこれだけではありません。
時代が古いため一覧からは切れていますが、もう1年前の2014年が鈴木美羽さんが(中1/初表紙)。さらにその前の2013年は小山内花凜さん(中2/初表紙)が初表紙となっているのです。
つまり、現時点において4月号では2013年から2019年まで7年連続で初表紙が出現している真っ最中なのです。
◆パターン化
もはやここまでくると、編集部は意図的に狙ってやっているといえ、完全に「4月号=初表紙デビュー号」と決めていることが分かります。
ということで、4月号の表紙を予想するうえで最も重要となるテーマはもちろん「初表紙デビュー」。
なにしろ、7年連続で初表紙が誕生しているのだから、今年も例年通り、4月号で表紙デビューするコが現れると考えるのが自然です。
では、今年の場合。現時点で表紙経験が無く、かつ、このタイミングで初表紙にふさわしいのはいったい誰でしょうか?
◆候補は現中1
ここで改めて、表紙一覧にある次世代組(後輩モ)の「学年欄」を確認してみて下さい。するとそこには、明らかに「中1」という表記が多いことが分かると思います。
つまり、次世代モによる初表紙枠は、現中1がダンゼン優位であり、今年も候補は中1に絞られるというわけです。
そもそも、中2が初表紙になったのは、ユニット”みあしお”によるセット表紙だった2017年の泉口美愛ちゃんのケースのみ。
同様に、中3組から初表紙が誕生したのも、ニコプチ進級(中2加入)である永野芽郁さんの2015年のケースみ。残りはいずれも中1となっているのです。
◆中2に在庫ナシ
もっといえば、中2としての世代ナンバーワン&ツーである林芽亜里ちゃんと深尾あむちゃんの2人は、すでに表紙を複数回経験済み。
この点からも今年の場合、あえて中2の”めあむーちょ”世代から3人目の候補を次世代として送り出すよりも、先々のことを考え、まだ表紙経験者ゼロである現中1世代から将来のエース候補としての初表紙が選ばれる可能性が高そうです。
◆セナワカ2択
ということで以下、”セナワカ”世代に絞って、最も初表紙にふさわしいのは誰か、候補を検討していきます。
・・・とは言ったものの、検討するもなにも、そこは完全に組橋星奈ちゃんと宮本和奏ちゃんの2択。
いくら田中南ちゃんや凛美ちゃんが推されているとはいえ、そこはニコモ歴が半年未満である2人。さすがに、イキナリ初表紙というのはあり得ないからです。
◆先輩+次世代
もちろん、2人そろって仲良く「セナワカ表紙」というのが理想ではありますが、そうはならないのは過去の例が示している通りです。
必ず次世代の代表は1人限定で、かつ、大物の先輩とのツーショットという形が基本です。
では、どっちか。きのう更新した「初表紙アンケ―ト結果発表」で、和奏ちゃんのほうが星奈ちゃんより上位だった点はもちろん、なによりニコラ2月号の「晴れ着選抜」に注目します。
編集部が選んだ各学年を代表する今年の晴れ着メンバーにつき、中1代表として晴れ着を着たのは和奏ちゃんでした。
ということで、2人のうちのどっちを取るかと言われれば、そこはあっさり和奏ちゃんに決定。次世代代表として、中1世代から真っ先に初表紙になるのは和奏ちゃんしかいません。
◆お相手は?
次世代枠が決まったところで、問題はそのお相手。先輩枠はどうなるでしょう。
そこで、またまた表紙リストの登場です。学年は香音ちゃんたち中2か、高嶋芙佳さんたち中3が中心で、後々には役職&イメモに就任するクラスであることが必須条件。
すると現状、先輩枠の中2として、芽亜里ちゃんが直前でピン表紙を、あむちゃんは2月号で晴れ着表紙をやったばかりということを考えると、次は中3の番。ズバリ現中3のエース級が登場というわけです。
◆結論
となれば答えは簡単。先輩枠は、次期ニコラ生徒会長確定の若林真帆ちゃん1択です。
しかも、上手い具合に真帆ちゃんは2月号でも3月号でも表紙にならずに温存されているところ。4月号で満を持して登場なら、1月号以来、3カ月ぶりの表紙となり、間隔も十分です。
まさに2020年のニコラを担うエースと、将来のエース候補による共演ということで、過去の4月号の表紙パターンにも完全に合致。4月号の表紙予想は真帆ちゃん&和奏ちゃんの”マホワカ”1点としてみます。