◆ピン宣言
先週、青井乃乃ちゃんが自身のツイッターで「ピン表紙を目指す!」と宣言しました。
卒業まで残り半年。果たして乃乃ちゃんは、夢のピンを達成することができるのでしょうか。
今日は、9月号の黒坂莉那ちゃんに続き、乃乃ちゃんが現役で2人目となるピン表紙実現の可能性を考えます。
⇒参考:青井乃乃プロフ
◆各号の表紙
ニコラの表紙は、各号ごとに年間を通じて、ある種パターン化しているところがあります。
たとえば、2月号は晴れ着表紙。5月号は卒モ表紙。7月号はハワイ表紙といった具合。
そしてそこから、ハワイ表紙でピンは無い。晴れ着表紙でもピンは無い。卒モ表紙では絶対にピンは無いといった判断が可能です。
ということでまずは、こうした傾向を参考に、ピン表紙が出現する余地のある号、もしくは出現しやすい号について検証します。
◆号別の表紙パターン
◆過去のピン表紙(5年分)
◆号別に分析
おおよそ表紙のパターンが決まっている号は、上の一覧の通りです。2月号から7月号まで、主に年の前半が中心となります。
また、一覧表の右側「ピン」欄は、2015年から現在まで、過去5年間の各号の表紙のうち、該当月号におけるピンの回数となります。
ここから、ピン表紙の可能性がある号と、可能性ゼロの号の違いがハッキリ見えてくると思います。
◆ピンに向かない号
具体的に見てみると、2月号は晴れ着表紙。時間とお金をかけてニコモ全員に振り袖を着せるという、編集部として最も力の入る表紙となっています。
これは7月号のハワイ表紙も同様です。であるなら、さすがに表紙が1人だけとうのではもったいないということで、実際、2月号がピンだったことは1度もありません。7月号も、過去5年間にたった1度だけです。
その他、5月号の卒モ表紙がピンになることが無いのは当然として、4月号の次世代表紙も、複数が定着。
今年の川床明日香ちゃん&広瀬まのかちゃんの「現エース+次世代」。もしくは、去年の白井杏奈ちゃん&若林真帆ちゃんといった「次世代ユニット」が中心ということで、4月号のピン実績はゼロとなっています。
◆ピンの狙い目
一方、ピンが多いのは何月号でしょう。一覧を見れば明らかな通り、過去5年のうち実に3回がピンだったということで、1月号と9月号となります。
ここで、一覧にある「特徴」欄に注目します。すると、1月号&9月号ともに、「-」となっていることが分かると思います。
これは、取り立ててその号の表紙にパターン化したテーマが無いことを意味します。
その他、ピン実績がある8月号も、11月号も、12月号も「-」となっているように、まさにテーマが無いからこそピンを押し込めるというわけです。
◆乃乃ちゃんの場合
では、いよいよ今日の本題である乃乃ちゃんがピンになる可能性のある号を考えていきます。
まず言えるのは、乃乃ちゃんがピン宣言をツイッターに投稿したのが9月16日である点、当然その時点でまだピンを経験していないことになります。
ということは、すでに撮影が終わっている11月号はもちろん、現在撮影が進行中である12月号についても、少なくとも乃乃ちゃんのピン表紙ではなかったといえます。
未達成だからこそのピン宣言なわけで、では残された卒業までの期間、チャンスはどこにあるのでしょうか?
◆ピンのチャンス
11月号、12月号が消えると、残すは1月号から5月号までの5冊。うち、すでに見てきた通り、2月号は晴れ着表紙で複数確定。
4月号は次世代が少なくとも1人は出ることになっているため、これまた複数確定。もちろん5月号は卒モ全員ですので100%無理。
そうすると、実質ピンのチャンスがあるのは、1月号と3月号の2回のみということになります。
◆本命は1月号
ただし3月号は、去年が黒坂莉那ちゃん⇒今年は高田凛ちゃんと、2年連続で「プチ進級による初表紙」が定着しています。
来年の場合、今年の進級モながら、すでにニコラでトップクラスの人気を獲得している林芽亜里ちゃんがいて、表紙確実。となると一見、乃乃ちゃんのピンのチャンスは、1月号の1度のみとなるように思えます。
しかし、ここでの乃乃ちゃんにとって、芽亜里ちゃんの人気があまりに高過ぎるため、ちょっとした幸運が巡ってきます。
◆芽亜里ちゃん次第でチャンスが2倍
この点、先月の終わりに「メアリちゃん年内表紙説」(⇒ニコラの人気ナンバーワンは芽亜里ちゃん)を書きました。
もしこの通り、芽亜里ちゃんが11月号、もしくは12月号のいずれかで、初の表紙となるならば、必然的に3月号の「プチ進級モ初表紙枠」が、ぽっかりと空くことになるわけです。
となると、ここでも再びピンの可能性が出てくるということになり、まさに乃乃ちゃんにとってはかなりの追い風。
メアリちゃんの動向次第で、1月号だけだったピンのチャンスが、もし1月号でダメだったとしても、仕切り直しでもう1度。3月号にて、最後のチャレンジができることになるのです。
◆ピンへの道
ということで、乃乃ちゃんのピンの可能性を、スケジュール面から検討してきたわけですがどうだったでしょうか。
残されたチャンスは、本来なら1月号の一発勝負。ただし、芽亜里ちゃんの初表紙が早まれば、1月号だけでなく、3月号を加えたダブルチャンスに倍増。
卒業まであと半年。乃乃ちゃんのピン実現を期待しつつ、最も可能性が高そうな1月号と3月号については、特に楽しみに待ちたいと思います。