◆初表紙の意味
小6でニコラのオーディションに合格し、ニコモになった藤本林花美愛ちゃん。
そんなリリちゃんが今月、ニコモ歴3年6カ月目にして、ついに待望の初表紙となりました。
では、この時期に表紙になったという事実は、いったいどんな意味を持つのでしょうか。
今日は、中3の終わりという、イメモの決定が目前に迫った今、リリちゃんに表紙が巡ってきた理由を考えます。
◆サラちゃんの場合
中3の終わりギリギリに、駆け込みで初めて表紙になったケースといえば、去年の南沙良ちゃんの例が真っ先に思い浮かびます。
沙良ちゃんの場合、小6デビューから3年5カ月目となる、2018年2月号で初めて表紙となりました。
そんな沙良ちゃんは、その後どうなったのか。もちろん、ラブトキシックのイメージモデルになったわけです。
◆駆け込み表紙の法則
去年の今ごろの沙良ちゃんといえば、みあしおはもちろん、川床明日香ちゃん、さらには宮原響ちゃんに次ぐ、トレガル世代の序列5位とされていました。
当然、その5人の中で、最も表紙が遅かったことからも、さすがに「サラちゃんにイメモは無理」というのが、当時のニコ読さんたちの共通認識。
そこをあえて、うちの日記では「南沙良イメモ説」を唱え、みごと予想が当たったわけですが、その根拠がまさに駆け込み表紙の法則。話は、更に1年前にさかのぼります。
◆トレガル世代 初表紙年表
※涼凪ちゃんの初表紙はイメモ発表後(2018年11月号)なので参考外
◆青島さんの場合
沙良ちゃんの1代前のラブトキイメモといえば、メルTVのTNM動画でもおなじみである青島妃菜さん。
では、そんな青島さんの「初表紙⇒イメモ就任」と続く経緯はどのようなものだったのでしょうか。
すると、中1デビューの青島さんは、ニコモ歴2年1カ月目となる中3の10月号にて、初めて表紙となりました。
当時の青島さんと同学年である「どんどこどん世代」の情勢といえば、後に部長となる香音ちゃんと、後にST行きとなる清原果耶さんによるツートップ。
次いで、中3でハワイ&おはガールの中野あいみさんが3番手。さらには小6デビューで、5人のうち表紙1番乗りの小林恵月さんもいて、青島さんの序列は、実質世代最下位でした。
初表紙も、事務所オーデ中2加入という後発の清原さんと一緒で、世代中もっとも遅い中3の10月号。これまた沙良ちゃん同様、さすにがに「イメモは無理」が常識でした。
ところがところが、そんな青島さんが、中3の秋に初めて遅咲きの表紙になると、その勢いをもって、一気にラブトキイメモの座を獲得したのです。
◆どんどこ世代 初表紙年表
◆イメモ内定
ということで、こうした過去2年の例からも明らかなように、駆け込み表紙=イメモ内定の法則が確かに存在します。
その意味するところは、表向きには「時間をかけて人気が上昇してきて、ついに表紙になって、そのまま勢いに乗ってイメモにも選ばれた」。
これを裏から見ると、「イメモになる際、表紙ゼロではさすがに説得力がない。イメモの候補になっているなら、中3のうちに表紙を経験させておくべきだ」。
では、この法則を、今回のリリちゃんの初表紙に当てはめ、今後の展開を読み解いていきます。
◆イメモへの布石
スタイル抜群、ウエストの細さナンバーワン、読者人気も上昇中。メーク、ポージングなどなど、モデルとしての実力もトップクラス。
何より、TNMでは、今回のステージ3「私服審査」の読者投票で1位(インスタ票で逆転され総合2位)になったように、リリちゃんはイメモの資格十分です。
加えて、今回の駆け込み表紙は、まさに去年の沙良ちゃんや、おととしの青島さんのパターンとそっくりであり、さらなる補強材料となり得ます。
◆現中3世代 初表紙年表
◆ラブトキが適任
ズバリ、今回のリリちゃんの「同学年で最も遅い初表紙」が意味するところは、2019年度イメモ就任への布石。
そんなリリちゃんには、世代1番人気で部長級の指定席ピンクラテや、女優系が強いレピピというよりも、これまた上記”遅れて来た2人”と同様、ラブトキシックのイメモこそ、適任といえそうです。
なお、毎年恒例、3つのイメモポストを全て予想する「2019年度イメモ予想!最終結論編」は、来週の連休中に更新する予定です。