◆ニコモ身長体重分布図2019
現役のニコラ専属モデル全29人の中で最も細いのは、いったい誰だと思いますか?
単に体重だけで見るなら野崎奈菜ちゃんが最も軽いし、身長だけ見れば湊胡遥ちゃんが1番高いわけですが、もちろん「細さ」は両者の兼ね合いによります。
ということで今日は、ニコラ2月号掲載の身体測定企画により公開されたボディデータを用い、身長&体重の全モ平均を算出した上で、各モの”位置”を分布図としてまとめてみます。
◆分布図の作成
まずは、分布図企画の説明です。前回の分布図作成(2018版)から、すでに1年近くがたちましたので、改めて作成方法から見ていくことにします。
以下の手順により、今回公開されたデータを基に、全現役モ29人分の身長・体重を一覧できる分布図を作成していきます。
その際にベースとなるのは、タテ軸に「体重」、ヨコ軸に「身長」を取った、以下に示すシートです。
◆作成の手順
シートの上に、それぞれのニコモが位置するところ(身長×体重の交点)へ、赤の点を打っていきます。
たとえば、現ニコラ生徒会長の川床明日香ちゃんの場合、身長159.1cm、体重44.8kgですので、こんな感じ。
◆分布図の完成形
あとは同様に、これを残る28人について繰り返していき、最終的に全員分の点が打ち終わったところで完成です。
ということで、以下に示すのが、全モ分の点が入った完成形。一見するだけで、身長は下が150cmから上は171cmまで。体重は下が32キロから上は54キロまでの範囲に収まっていることが分かります。
◆ニコモ標準
続いては、ここから全モの平均値を出していきます。具体的には、分布図上にある29コの点の中央値を取るわけですが、これは表計算ソフトが自動でやってくれます。
そんなわけで、出てきた中央値がこちら。こんな風に、全モ標準を表す青い点線が引かれました。
◆標準線の使用方法
使用方法としては、この点線(標準値)に対し、それぞれのニコモが位置する赤い点の場所を比較するだけ。
たとえば身長162である場合、そこから上にたどって行って、点線と交わる位置、つまりは体重44キロが標準。
たとえば身長168の場合、同様に上にたどって行って、その交点となる48キロが標準といえるわけです。
◆標準線の上下を境に
なお、すでにお分かりの通り、標準値を表す直線より、下に行けば行くほどニコモとしての標準より細い(軽い)コであると、また、上に行けば行くほどニコモ標準より太い(重い)コであるといえます。
ということで、いよいよここから、自身の身長に比べ、体重がニコモ標準より重い・軽いでランキングしていきます。
◆図解の見方
次に示した図が、今回作成した「ニコモ身長体重分布図2019」の図解入り完全版となります。
薄いピンク色で丸く囲った部分が、ほとんどのニコモが集中しているところであり、以下、この範囲から飛び出したコに注目していきます。
なお、軽い方(下段)に飛び出したコについては、緑の円で囲み、重い方(上段)に飛び出したコについては、灰色の円で囲んでします。
◆身長体重分布図2019(図解入り)
◆星奈ちゃんが2連覇!
注目の最も細いニコモは、ニコ読の間でもよく言われる高田凛ちゃんではなく、標準より5.9キロ軽い組橋星奈ちゃんが1位。去年に続き、2連覇です。
さらに、星奈ちゃんとほとんど差なく、標準より5.8キロ軽い宮本和奏ちゃんが、僅差の2位で続きます。
凛ちゃんは、すぐ右隣に位置する広瀬まのかちゃんと並んで、標準マイナス4.0キロ。細さランキングは3位タイとなりました。
その他、軽い方に飛び出し、図中の1番左下に位置する奈菜ちゃんですが、さすがに身長も150と小さいため、標準マイナス3.7キロ。細さランキングは5位となっています。
◆小学生が有利か?
ちなみに、この細さについては、「まだまだ身体にお肉がついていない小学生が有利だ」といわれることもあります。
実際、去年は小5の星奈ちゃんが1位だったし、今年も小6となった星奈ちゃん&小6の新モ和奏ちゃんによるワンツーであったことから、一見、信ぴょう性が高そうにも思えます。
しかし、2017年の細さランキング1位はどうだったか。もっといえば、2016年は、さらには2015年は、それ以前はどうだったのか。
◆高1が細さトップ
たとえば中野あいみさんは、2015年に中2で1位になると、その後2016年、2017年と3連覇。なんと中野さんは、高校生になった卒業直前まで、163㎝×38キロという完璧スタイルで、細さ1位を維持していました。
同様に、中野さんと並んでニコラ史上最も細かったとされる小山内花凛さんも、2012年(中2時)の身体測定企画から卒業まで、これまた一貫してナンバーワンでした。
その他、飯豊まりえさんや松井愛莉さんといったところも、高1になってもトップクラスの細さであったことは有名な話。
こうしてみると、小学生が有利というのは最近のことで、しかもたまたま集中しただけ。細さに学年は関係ない、もしくは細いコはいくつになっても細いというのが真実といえます。
◆太さ1位は?
続いては、ダイエットが必要な”ニコモ標準やや太目”ランキングです。こちらの1位は、もう全てのニコ読が想像する通り白井杏奈ちゃんで決まり。標準から9.1キロという大幅プラスとなります。
とはいえ実はもう1人、危険水域のコがいたりします。そもそも、杏奈ちゃんが「ダイエット企画」を中心とした、編集部によるハデな集中砲火で矢面に立っているため見えずらいですが、泉口美愛ちゃんもギリギリなところ。標準ラインから7.8キロのプラスとなり、もはや杏奈ちゃんとどっちもどっちといったところです。
あとは、増量ツートップから少し離れたところに、その予備軍として濵尾咲綺ちゃんが、プラス5.2キロ。杏奈ちゃん同様、咲綺ちゃんも次期イメモを目指す上で、減量がポイントとなりそうです。
◆星奈ちゃんに期待
ということで、ここまで長々と、2019年ニコラモデル身長・体重分布図の作成方法と結果の解説をしてきました。
終わってみれば、この1年、グングン身長が伸びて、すでに中1にして169㎝を超えた星奈ちゃんの2連覇であったわけですが、なんといっても注目はそんな星奈ちゃんの今後。
中野さんや小山内さんのように、卒業まで、ずっとこの細さを維持できるのか。または標準に戻るのか。それとも太ってしまうのか。
いずれにせよ、今回、TNMのステージ3では入賞確実とされる星奈ちゃん。読者人気も上昇中であり、おそらく表紙も近いはず。その抜群のスタイルで、将来的にはニコラを支えるトップモデルになるのではないでしょうか。