◆予想するための材料
ミスST2018の合格者を予想しようとする際、そもそも過去の合格者の傾向が分からなくては話になりません。
これまで、毎年何人くらいが受かっているのか。中学の何年生から高校の何年生までが合格した実績があるのか。身長は最低何センチ必要なのか。各合格者の応募時の所属事務所は。…などなど。
◆合格者一覧を作成
そこで、これらをちょっとネットで調べてみたところ、当時のニュースサイトの記事や、個人の方のブログ、ウィキペディアにて、年度ごとの詳細な合格者データは出てくるものの、歴代合格者を1つのページでまとめて一覧できるところは見つかりませんでした。
だったら、これまでの実施データを整理し、見やすい一覧表にしたものを、うちが作ってしまえばいい。
ということで、今日の三月の転校生は、急遽「ミスセブンティーン歴代合格者データ一覧」です。
⇒ミスST合格者一覧
◆最新の傾向
とはいえ、さすがに上のリンク先に作った一覧で、過去何年分もさかのぼってみても、合格者の傾向は年々変化するため、あまり意味がありません。
そこでとりあえず、2013年から2017年までの過去5年分に限定して取り出し、こんな感じで、各項目につき実績最上位を色付けしてみました。
以下、この合格者一覧を使って、ミスセブンティーン合格者につき、最新の傾向を簡単に検討します。
◆過去5年分ミスST合格者一覧
※所属事務所については応募時のもの
◆合格者数
最も少なかった2013年&2017年の2人から、最多は2016年の5人まで、一見するとけっこう幅があるように見えます。
しかし、2016年を除けば、残りは全て2人か3人。その2016年も、老い先短い高校生を珍しく2人も採用したことが大量合格の原因といえそう。よって、今年もおそらくは3人前後と考えて良さそうです。
◆学年
もう、圧倒的に中2か中3。この2学年で、過去5年の全合格者15人中、11人と実に7割以上を占めることになります。
最近、特にここ2年に限っては南乃彩希さん&箭内夢菜さんと、連続で高2が合格していますが全体的にみると圧倒的な少数派。
ということで、今年の合格者を予想する上でも、必ず中2か中3を含めることになります。
◆身長
下は156㎝から、上は170㎝まで、これまた合格者にはかなり幅があって、とくに身長に左右される必要はなさそうです。
ただし、最も集中するのが163㎝から165㎝までの範囲。このあたりが大きすぎず、かつ小さすぎず、ちょうど手ごろな大きさといえるのかもしれません。
◆事務所
ご覧の通り、所属事務所はみごとにバラバラ。唯一、スターダストから3人が入っていますが、それはもそも挑戦者も多いから。
実際、同事務所としては、去年の大本命とされていた小高サラさんを、また2012年も売り出し中のアイドル秋本帆華さんを落としているように、スターダストだから有利とか、そういった特別扱いはなさそうです。
ただし、確実にいえるのは、どこであれとにかく事務所に所属していないとダメという点。
唯一、2014年に芸能活動経験一切ナシの一般応募として、みごと合格した樫本琳花さんの例こそありますが、それ以外はというとこの通り皆無です。
これまでの芸能活動実績、モデル経験の有無、一般知名度どうこうではく、事務所に所属してることが絶対条件です。
◆経歴
最後は経歴。これは、上の事務所所属の有無に関連するところですが、一覧を見て明らかなとおり、事務所に所属する新人が断然有利。
スカウトされて、もしくは事務所の主催するオーディションに合格するなどして、ある事務所に所属した人が、最初のお仕事として、もしくは初めての大きなお仕事としてミスSTに挑戦するパターンこそが王道。
子役やアイドル、女優、子供モデルといった、中途半端な芸能実績だったら、むしろ無いほうがいい。事務所がこれから大々的に売り出そうとしてる新人候補に注目です。