◆表紙予想
もともと、先にハワイメンバーを確定させた上で、そこから表紙を予想していく段取りだったわけですが、意外にすんなり表紙の予想が決まってしまったため、こちらから。
ニコラ7月号の表紙は、ハワイメンバー全員でも、ハワイメンバー誰かのピンでも、そもそもハワイで撮影されたものでもなく、新イメモ3人による表紙と予想します。
以下、この結論に至った根拠を提示してみます。まずは、「新イメモおひろめ表紙一覧」をみてください。
◆新イメモおひろめ表紙一覧
◆一覧の見方
上の一覧は、「ピンクラテ」「レピピ」「ラブトキシック」の3大ブランドイメモ制度が確立した2014年以降について、各年のイメモにつき、それぞが就任後、最初に表紙となった号をまとめたものです。
名前に「○印」がある場合、そこで表紙になったことを、「×印」は表紙に出なかったことを意味します。さてさて、ここからどんな法則が見えてくるのでしょうか?
◆おひろめ表紙
新イメモの発表は、2014年以降これまで全部が6月号。ですので、イメモ確定後の表紙は、最も早いケースでも、就任と同時の6月号となるわけですが、なんとすべての新イメモにつき、○印が6月号か7月号に集中しています。
つまり、イメモ発表と同時に、もしくは次の号に。とにかく、新イメモちゃんは、就任後、わずか2カ月以内に必ず表紙になっていることがわかります。
これは、ニコモとして最大の栄誉とされるイメモになったことを広く読者にアピールする、ある意味「おひろめ表紙」といえるわけです。
◆基本パターン
では、そんなおひろめ表紙について、各年ごとに詳しく見ていきます。まずは、最もわかりやすい2017年から。
去年は、ラテの香音ちゃん、レピピの清原果耶さん、そしてラブトキの青島妃菜さんの3人が、イメモ発表号である6月号で、さっそく一斉に表紙となりました。まさにおひろめです。
これと同様に、2014年も、さらには2015年も、その年度にイメモを担当する3人すべてが、6月号で一斉に表紙に出そろってしまっています。
こうしてみると、「6月号=イメモおひろめ表紙」「7月号=ハワイ表紙」という役割分担が、ニコラの表紙の基本パターンであることが見えてきます。
◆2016年の変
ところがところが。2016年だけは、別パターンとなっています。上の一覧の通り、なんと、6月号の表紙は鈴木美羽さんによるピンだったのです。
そんな鈴木さんは、従来のスケジュール通り、直前の5月号で新たにニコラ部長に就任し、続くこの6月号では、ラテの新イメモとして発表されたところ。
こうして、本来であれば、イメモ勢ぞろいのはずの6月号が、なぜか2016年に限ってのみ、異例となる新イメモ兼部長の鈴木さんのピンとなったのです。
◆埋め合わせ
そんな変則パターンは、もちろんすぐに埋め合わせがなされました。続く7月号で、残る2人のイメモ。つまりは、レピピの久間田琳加さんと、ラブトキの山本優奏さんが、しっかりツーショットで表紙に登場したのです。
とにかくこの年は、6月号でラテのピン。7月号ではレピピ&ラブトキのツーショットと、微妙に分割こそされたものの、3ブランドの新イメモのおひろめが、こうして無事に終了したのでした。
◆では今年は?
では、今年はどうなるのでしょうか。さてここで、いま発売中の6月号の表紙を振り返ってみてください。
もちろん、表紙はニコラ生徒会長(部長に相当)となった川床明日香ちゃんのピンでした。
一方で、例年と同じスケジュールで、すでに新イメモが発表されているにも関わらず、6月号の時点でまだイメモのおひろめ表紙はゼロ。
であれば、もう2016年パターンに寄るしか残された道はありません。7月号では恒例のハワイ表紙を中止し、代わりにイメモに表紙を割り当てるのです。