◆次号予告に注目
今日のタイトルを見て、「ちょっと待って!ニコラ部長の発表は5月号だよ」と思った人も多いかもしれません。
たしかに、正式な新部長&副部長の就任発表は例年5月号となっていて、今年もそれは踏襲されるはずです。
しかし、ある程度長く読んでいる読者さんならばご存知の通り、4月号の最後のページにある次号予告にこそ、新部長のヒントというか、そのものズバリが示されていたりするのです。
◆過去分を検証
では、どこを見ればいいのでしょうか。予告ページのいったいどこに、次なる部長のヒントが隠されているのでしょうか。
ここで、新たに副部長という役職が置かれることになった最初の年、つまりは2014年度から去年の2017年度まで、過去4年分の4月号について、予告ページを検証してみます。
◆2017年度の場合
まずは、該当するニコラ本誌を持っている人が多いであろう新しいところから順にみていきます。手元に2017年4月号を用意してください。
この号は、泉口美愛ちゃんと秋田汐梨ちゃんによる"みあしお表紙"なわけですが、誌面の143ページは、香音ちゃんの顔アップと共に、次号予告となっています。
そんな予告ページの1番上、最も目立つところに「次号は新部長&副部長はっぴょー号!」とあり、これから1ヶ月の間、発表を引っ張って盛り上げる気満々なわけですが、実はこっそり、次なる部長&副部長の名前がすぐ下に記されていたのです。
◆カヤカノン⇒カノンカヤ
ちょうど香音ちゃんの髪の部分に、ファッションページの中の1つの企画名として「カノンカヤの花柄満開コーデ」との文字があるのが確認できると思います。
もちろん、単に複数ある企画名の1つであり、別にこれが部長&副部長を示しているとはどこにも書いてないし、どこにもそんなルールは存在しません。
しかし、それまで「カヤカノン」だったユニット名の並び順が、初めてここで「カノンカヤ」に入れ替わり、実際、次の5月号では、その順番どおり、香音ちゃんが部長に、そして清原果耶さんが副部長に就任したのは記憶に新しいところです。
◆2016年度の場合
まあたしかに、カノンカヤの1件だけなら偶然かもしれません。ではその前年、2016年度の場合はどうだったのでしょうか。
2016年4月号の巻末「5月号予告!」のページ。こちらの予告ページは、当時でオーデ合格から半年、まだまだ新モだった泉口家の美愛ちゃんがピンで担当しています。
で、そのページをパッと見て、真っ先に目に入ってくるのは、卒業特集の告知以上にデカデカと書かれている「オシャレ"みうりん"春主役ファッション」という企画名。
これを見た当時のニコ読さんは、「あー、やっぱり」と納得したことでしょう。「みう⇒りん」の順ということで、ここに鈴木美羽さんが部長、久間田琳加さんが副部長と暗示され、実際その通りになったのです。
◆2015年度の場合
まだまださかのぼります。2015年4月号の巻末「5月号の予告!」ページは、中村里帆さんと永野芽郁さんのツーショット。
ただしこの年は、ページの1番上に「新部長フウカ・新副部長リホについてきて!」と大書。4月号の段階で種明かしとなり、やや拍子抜けしてしまいます。
なお、当時のニコ読さんたちの認識としては、部長は高嶋芙佳さんで99%確定。一方の副部長については、オーデ出身の中村さん派vsニコプチ出身の永野さん派で二分されていましたが、こうして4月号の時点であっさり決着したのでした。
◆法則は生きていた
ちなみに、例によって予告に出た企画名を確認してみると、ページの中央あたりに、200号カウントダウン企画として「フウカ&リホが選んだ♥学校ヒロイングッズ」とあります。
「フウカ⇒リホ」ということで、企画名の法則もそのまま通用。すでに種明かしはされているものの、高嶋さんが部長、中村さんが副部長を示していることが分かります。
◆2014年度の場合
最後は2014年4月号の次号予告ページから。ここでも、2015年同様に「新部長カリン、新副部長ナツミ就任おめっ号!」と、最上段に明示されています。
では、企画名はというと、真ん中あたりに「"カリナツ"ビューティ10大宣言!!」というのが見つかり、小山内花凜さんが部長、岡本夏美さんが副部長であることが示されています。
ということで、以上まとめると、2014年度&2015年度は、4月号巻末の次号予告ページで部長&副部長を正式に発表していたところ、2016年からは、あえて明示せず、ユニット名をヒッソリと混ぜておく方式に変更されたことが分かります。
◆まとめ
とにかく、確実にいえることは、4月号の最後にある次号予告ページの企画名のどこかに「部長⇒副部長」の順でユニット名が必ず潜んでいるわけです。
さてさて、4月号の発売まで、あと10日。潜んでいるのは「アスシオ」なのか、「シオアス」なのか。それともまさかの「みあしお」なのか。
はたまた、3年前に回帰し「○○部長!□□副部長!」と明示される方式が採られるのか。
発売日、ニコラ本誌を手に取った人が真っ先にチェックするのは、もちろん次号予告ページで決まりです。