◆現中1世代は2人だけ
前々回の日記では、現在のニコラ専属モデルの学年構成について整理しました(⇒参考:ニコラ学年構成)。
そこから、今の中1世代は若林真帆ちゃんと、新モ小林花南ちゃんの2人だけしかいないということで、他の学年に比べ極端に人数が不足している現実が改めて浮き彫りとなりました。
では、ココから見えてくることは何でしょうか。ちょっと気が早いですが、今日は今から3年後。2010年度の真帆ちゃんのニコラ部長就任の可能性を考えます。
◆競争率が低い
最も分かりやすいのが競争率。そもそも、現時点で真帆ちゃんのライバルは、新モの花南ちゃんしかいないのだから、必然、部長になれる確率も高くなります。
ただし今後、近いうちに「顔みせ」で1人。また、来年の7月号では「ニコプチ進級」で1人。さらには、来年の10月号にて「オーデ」からも1人の加入が見込まれるところ。
とはいえ、それでも同世代は、最大でも5人となり、しかも、その中でも最も古株、最もニコモ歴が長いのが真帆ちゃんであることは不動ですので、かなり有利な状況といえます。
◆トレンドはオーデ小6
次に、以下の「歴代部長一覧」を見て下さい。ここから、2010年度の川口春奈さん以降、2014年度の小山内花凜さんまで、5年連続でオーデ中1加入者が部長となっていることが分かります。
続く2015年度の高嶋芙佳さんと、去年の鈴木美羽さんの場合は、さらに若返り、オーデ小6加入者として部長になっています。
将来に目を向けると、来年度の部長候補川床明日香さんに、再来年の候補白井杏奈ちゃんも、そろってオーデ小6合格。
こうしてみると、もはや2015年度から2019年度まで(真帆ちゃんを入れると20年まで)、唯一の例外を除き、ずらっとオーデ小6合格が並ぶわけです。
◆歴代ニコラ部長とデビュー学年
◆香音部長は例外
ちなみに、例外ケースというのが、もちろん今年の香音部長。なんと香音ちゃんは、中2という遅い時期の加入の上、オーデ出身でもないのに、みごと部長の座を得たわけですが、これはニコプチでの史上1位となる実績や、同世代モの数と質、その他様々な要因が重なった上でのことであり、明らかに参考外。
上の一覧からも、一見して香音ちゃんの代だけ、極めて異質であることが見て取れると思います。
ということで、とにかく部長はオーデ出身の小6か中1が原則。特に最近は小6がトレンド。この点からも、今後、同学年の後輩がいくら加入しようとも、オーデ小6合格の真帆ちゃん優位の状況は変わりません。
◆最大のライバルは?
では、そんな真帆ちゃんの最大のライバルとなりうるのは誰でしょうか? もちろん、新モ花南ちゃんの今後の動向次第では、逆転もあるかもしれませんが、より現実的なのは、来年のニコプチ進級組。
実際、2015年のニコプチ進級である香音ちゃんが、例外ケースとはいえ、中2加入ながら一気に部長にまで上り詰めたわけで、となれば、可能性は少ないながら、人気と実力次第でその再現も考えられるところです。
するとここで、これまで連載してきた「ニコプチ進級予想2018」につながってくるわけです。とりあえず、来年の進級は安村真奈ちゃんか高田凛ちゃんのどっちかであることはほぼ確実ですので、ここらあたりが、真帆ちゃんの最大のライバルとなってくるはずです。
◆部長への工程表
続いては、真帆ちゃんが部長になるまでの工程を考えて見ます。この点、ちょうど1コ上の世代に、2年後の部長就任が確実視される、現中2の杏奈ちゃんのケースが参考になります。
そんな杏奈ちゃんが、初表紙になったのが今年、中2の8月号。初登場から1年10ヶ月ということで、ニコモ歴2年目前の時期でした。
であれば、現中1の真帆ちゃんも、まずは初表紙が目標。さすがに年内は無理としても、2018年。中2になって、なるべく早い時期に済ませておきたいところです。
さらにはその夏。中2として、ハワイロケの選抜メンバーに選ばれれば言うことナシ。もはや部長は確実といえるのではないでしょうか。
◆まとめ
去年の10月号のオーデ合格発表から1年ちょっと。この夏休みに実施した、うちのサイトのニコラ人気投票においても、10位につけているように読者人気も上々。
今月号では、ファッションページの他、待望の個人企画「スクイーズの世界」もあったことですし、順調に人気モデルへと成長中であることがわかります。
ということで、そんな真帆ちゃんには、将来のニコラを背負って立つエース候補として、今後の活躍がますます期待されるところです。