◆連続表紙記録
2015年にニコ☆プチを卒業し、その後ニコラに進級した香音ちゃん。
2017年度からは、ニコラ部長&ピンクラテイメモに就任し、現在はまさに同誌のエースとして、トップモデルとして活躍中です。
と、そんな香音ちゃんといえば、ニコプチ時代。12冊連続表紙という、圧倒的なプチモ史上ナンバーワン記録の持ち主として有名なわけですが、今度はニコラにおいても、連続表紙記録に挑戦します。
◆4ヶ月連続トップ
そもそもニコラの表紙は、毎年5月号における恒例行事「卒業生全員表紙」が定着して以来、どんなにがんばっても、11ヶ月連続(6月号⇒翌年4月号)が限度とされます。
ただし、唯一の例外として、5月号で1コ上の卒モを送り出した直後、つまり高1の6月号から表紙をスタートさせ、自身の卒業表紙(翌年5月号)まで、ずっと表紙を続けることで、理論上では12ヶ月連続というのも可能なわけですがいずれにせよ、1年を越えて表紙を続けることは100%不可能。
では、歴代ニコラにおける、1人のニコモが表紙に出続けた記録は、誰の持つ連続何ヶ月で、それは何年の何月号から何月号までなのでしょうか?
◆ニコラ連続表紙記録
●岡本玲 5連(2005.06⇒10) ●古畑星夏 5連(2011.07⇒11) ●小山内花凜 5連(2014.06⇒10)
◆1位=5ヶ月連続
ニコラの連続表紙記録は、上の通り、最多は5ヶ月続で、岡本玲さん、古畑星夏さん、そして小山内花凜さんの3人が並びます。
同じ中学生雑誌、かつ、同じ月刊誌であるピチレモン(休刊中)では、福原遥ちゃんの連続21ヶ月という記録が最多なわけですが、これと比べると、最初に書いた「ニコラは最大でも12ヶ月連続が限度」という縛りを考慮しても、意外に少ない気がします。
とはいえ、どっちが早々に休刊に追い込まれたか。どっちが現在も20万部前後を安定して維持し、ナンバーワン中学生雑誌である続けているかを考えると、単に連続表紙が多ければいい、とにかくエースを推し続ければいい、というのが正しいわけではないことは明白です。
◆香音ちゃんの挑戦
話を現在のニコラに戻して。ここで、香音ちゃんの登場です。香音ちゃんは現在、2017年6月号、7月号、8月号、9月号と、4ヶ月連続で表紙になっているところです。
ということは、次の10月号でも表紙になることで、連続5ヶ月となり、歴代トップの仲間入り。晴れて、連続表紙記録の同率1位となるわけです。
さらに話を1歩進めて、仮に11月号でも表紙になったらどうか。今度は6ヶ月連続記録となり、ニコラ史上で初の快挙。香音ちゃんが単独ナンバーワンになるのです。
◆まとめ
ちなみに、今回の香音ちゃんのケースは、まさに最初に書いた、高1の6月号から表紙記録スタートさせる、最大12ヶ月連続が可能とされる唯一のコース。
とはいえ、さすがにそこまでは無理でしょうが、それでもニコプチでの12冊連続の奇跡を思えば、ニコラでも6連や7連あたりまでは楽にクリアしても不思議ではありません。
ということで、いったい香音ちゃんの連続表紙はどこまで伸びるのか。部長として、2017年度のニコラを引っ張る香音ちゃんの活躍から、しばらくは目が離せません。