三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

黒坂莉那ちゃん、エースへの道!

現エースはどっち?

f:id:GYOPI:20160608030627p:plain:right2016年度のニコプチが、黒坂莉那ちゃんと岩崎春果ちゃんのツートップ体制であることは、誰の目にも明らかです。

では、より厳密(げんみつ)に言って、どっちがトップでありエースなのか。今日の三月の転校生では、莉那ちゃんこそが今年のニコプチナンバーワンであることを、データ面から検証してみます。

で、本題に入る前に、莉那ちゃんの個別プロフィールページを全面的に改定。エピソード項目を「プライベート(人柄・性格)」と「ニコプチ(お仕事関連)」に分割し、大幅追加。より読みやすくなりました。以下を読み進める前に、まずはこちらからどうぞ。
黒坂莉那プロフ

沖縄ロケ最速記録!

莉那ちゃんといえば、プチ読の間でもよく話題となるのが「初表紙が早かった」という点。

たしかに、2015年4月号の初登場から、わずか3号目で表紙になったというのは、記録・実績としては十分すごいことです。

とはいえ、実際はデビュー2号目で表紙になった先輩プチモの例も、これまでたくさんあるわけで。

ということで、実は莉那ちゃんついて、初表紙よりも記録としてずっとすごいのは、歴代プチモ最速となる3号目で沖縄ロケ選抜という点だったりします。

ハワイ⇒沖縄

ニコプチにおける年間通じて最大のロケ企画である沖縄ロケ。かつては、ニコラ同様にハワイで撮影を行っていたところ、2009年は現地で新型インフルエンザが流行したため、急遽(きゅうきょ)沖縄に変更。

その後はというと、年ごとに沖縄とハワイで交互にロケを行ってきましたが、ついに2013年より沖縄に固定。現在に至ります。

杉本愛莉鈴ちゃんの"ホノルル国際空港携帯紛失事件"が起こったロケが、最後のハワイとなりました。

なお、時を同じくして、ピチレモン。ニコプチ同様に、伝統の水着特集の予算を大幅縮小。ロケ地をそれまでの沖縄から福島に固定した時期でもありました。

沖縄選抜

話を莉那ちゃんに戻します。同ロケに選抜されるプチモは、とにかく少数精鋭。各回3人から4人のエース級が集められることになります。

となれば必然、プチモ歴が長いほうが有利。実際、これまでのロケ選抜組で最も多いのがプチモ歴2年目の面々であり、莉那ちゃんのようにプチモになって1年目、それも3号目でイキナリ沖縄組に選ばれるのは、稀(まれ)なケース。

歴代エースの例を見ても、スピード記録同率1位となる"3号目で沖縄(ハワイ)選抜"経験者は、表紙12回で現ニコラの香音ちゃんと、現セブンティーン飯豊まりえさんがいるくらいということで、まさに歴史に残る大記録。莉那ちゃんが推されている証といえます。

個人名義の連載

そして、もう1つ。莉那ちゃんがエースといえる理由が、個人名を冠した連載が今月号からスタートしたこと。

「クロちゃん被災地の今を訪ねて」ということで、毎号1ページを使った完全な個人企画。単独での連載枠は、2014年の2月号からスタートした香音ちゃんの「カノン☆キラキラHAPPY DAYS」以来、実に2年半ぶりとなります。

ちなみに、ピチレモンでも、2015年の休刊時メンバーで連載を持っていたのは福原遥ちゃん&関根莉子ちゃんのツートップエースだけ。

ということで、個人連載はエースの特権であり、これまた莉那ちゃんが推されている証といえます。

まとめ

春果ちゃんは、初表紙が3号目、沖縄が7号目、単独連載枠はナシ。もちろん、本業(原宿駅前)がメーンという点を承知の上で、三月の転校生としては莉那ちゃんエース説を主張してみまたいと思います。

いずれにせよ、今月22日発売される8月号。どっちが表紙になるのか。さらには、2年連続で両者がまたまた沖縄に行ったのか。春果ちゃんの連載も始まるのか。いろいろ気になるところです。