三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

新年度の学年構成から見るピチモの次期エース

学年別データ

f:id:GYOPI:20150411003101p:plain:right2015年4月1日現在のピチレモン専属モデルの学年別データです。学年構成の他、学年別のオーデ非オーデ状況&表紙回数状況についてもまとめてみました。

さらに、そこから見えてくる「ピチモ次期エース」についても、考えてみます。

2015年度学年構成

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⇒参考:現役ピチモ名簿

中3&高1メーン

新年度のピチモは、圧倒的に中3&高1がメーン。それぞれ8人ずつ存在し、この2世代だけで、全現役ピチモの7割超を占めることになります。

一方、最も少ない世代は、居残り組の高2と、最年少組の中1、さらには中2世代で、こちらはそれぞれ2人ずつ。

ということで、今年度は、中3&高1が8人、中1&中2&高2が2人と、人数の面では、キレイに2グループに分かれています。

オーデ・非オーデ構成

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オーデ優位

続いては、ピチモになった経緯、つまりは、オーデ・非オーデについてていきます。

上の円グラフが、ピチモ全体についてのオーデ・非オーデ構成比で、下の棒グラフは、学年別に見た構成比となっています。

ピチモ全体で見ると、円グラフの通り、オーデ出身が6割を占め、多数派を形成していることがわかります。

一方で、これをさらに細かく、学年別に見てみると、どうでしょうか。実は、意外な発見があります。

高1は非オーデ

学年別のオーデ・非オーデの構成比からは、特に最多勢力力である中3&高1に関して、ハッキリとした傾向が見て取れます。

それが、「中3がオーデ重視」「高1が非オーデ重視」という点。上のグラフの通り、中3は赤が多数を占め、対する高1は水色が多数を占めています。

具体的な個人名でいうと、高1は優希美青ちゃんや、上白石萌歌ちゃん&小川涼ちゃんの「モカりょう」など、名前が挙がるのは、非オーデばかり。

中3はオーデ出身組

一方の中3は、次世代エース候補として、杉本愛莉鈴ちゃん&岡田結実ちゃんの「ゆいまりりん」他、日達舞ちゃん三田美吹ちゃん、平塚日菜ちゃんの「2013年オーデ組」がメーンとなっています。

とまあ、こんな感じで、学年によって、オーデ・非オーデの偏りというか、特色が見らるわけですが、やっぱり「高1のオーデ組に表紙ゼロ」というのが、編集部にとっても読者にとっても、誤算だったのではないでしょうか。

学年別通算表紙回数

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高2圧勝!

最後は、学年別に通算した表紙回数を見ていくわけですが、こちらはもう予想通り、グラフを見るまでもなく、高2世代の圧勝。

なんといっても、福原遥ちゃん&関根莉子ちゃんの「りこはる」は偉大。はるんちゃん23回、莉子ちゃん21回。2人合わせて、脅威の44回で、他世代の追随を許しません。

かろうじて、高1世代を代表して、次期エース候補の1番手であった美青ちゃんが、表紙7回とがんばっていますが、現在は休養中で、復帰が待たれるところ。

次世代の代表

となると、中3世代を飛び越し、ひとりで4回と気を吐く鶴嶋乃愛ちゃんが浮上してくるのは、自然な流れ。

ということで、今年は、はるんちゃんの連続記録はもちろんですが、それ以上に、乃愛ちゃんがどこまで表紙回数を延ばしてくるか、どこまで読者人気が上がって、次期エース候補として広く認識されてくるかも注目です。

まとめ

以上、ざっと新年度のピチモの学年構成について、いろいろな角度から見てきましたが、そこから浮かび上がった課題は、りこはる後のエースがまだ見えてきていない点。

正統な後継となるべき高1は、ピチレ外のお仕事も忙しい非オーデが中心だし、中3の表紙経験者はというと、ピチモ歴が1年にも満たない上、回数も現時点で、たった1回のみ。

となると、次期エースとしての期待は、一気に2世代の飛び超えとなりますが、現時点で4回表紙を経験している、オーデ出身の乃愛ちゃんしかいない気がします。