■基礎から分かる応募用紙の書き方
ピチモオーディションに応募するには、ピチレモン2月号&3月号に付いてくる「専用応募用紙」が必要です。
この用紙に、住所・氏名や自己PRなど、必要事項を記入した上で、応募写真を貼ったら、あとは、締め切りに待ちあう様に提出るだけ。
ということで、今日の三月の転校生では、そんな応募用紙の記入法について、ピチレ本誌で触れられていない基礎の基礎から、丁寧に解説していきます。
■応募用紙のコピーに関して
応募用紙の下の部分に小さく書いてあるように、「この応募用紙以外での応募は無効」です。市販の履歴書や、オーディション雑誌についている履歴書で応募できないのはもちろん、原則として、コピーも禁止です。
ただし、例外として、「姉妹で応募する場合のみコピー可」となっています。ですが、応募用紙はピチレの2月号と3月号に、それぞれ1枚ずつ付いてくるわけで、だったら、これを姉妹で1枚ずつ分けて使い、コピーせずに応募する方がいいかもしれません。
■本誌から用紙を切り取る
続いて、応募用紙の切り取り方。これは、ちょっとメールで問い合わせをもらったので、詳しく書いてみます。
今月号でいうと50ページにある応募用紙。切り離す際、ハサミを使ったり、手でちったりせず、カッターナイフを使います。
まずは、用紙の下(48ページ&49ページの間)に、厚紙や新聞紙などを入れた上で、30cmほどの定規を当て、切り取り線の真上から、まっすぐ切り離します。
もし、切り取りを失敗しても、3月号に全く同じ用紙が付いていますので、心配はいりません。改めて、そちらの用紙を切り取って使うことにします。
■何で書くか?
いよいよ、用紙に実際に記入していくわけですが、その前に、何で書いたらいいのでしょうか。どんなペンで書いたらいいのでしょうか。
まず、基本として鉛筆やシャープペンは禁止。また、赤やピンクなど、カラーの色ペンを使うのも禁止。ちなみに、応募用紙をキレイに色どったり、関係ないイラストなどを描いて目立たせるのも禁止。
審査のための正式な応募書類ですので、黒のボールペン、もしくは黒のペンで、必要事項だけを記入することになります。
■誰が書くか?
基本、応募する人自身が、自分の手で書きます。障害のある人や、手にケガをしている場合は、代筆もOKです。
自分で書く際、たとえ字が下手でも、字に自信がなくても、丁寧に、気持ちを込めて書けば大丈夫です。
一番下の「保護者サイン」のみ、親に記入してもらうので、そこと、筆跡が異なっている状態にしてください。
■記入の注意点
それでは、いよいよ具体的に記入してみましょう。上から順番に見ていきます。なお、応募写真に関しては、後日改めてポイントをまとめますので、今日のところは省略。
「名前」は、漢字で大きく書いた上に、小さめにフリガナをつけます。ここでのフリガナは、カタカナで書きます。
「年齢」は、応募時点でのものを書きます。応募用紙を書く、その日現在の年齢で構いません。
「血液型」は、わからない人は空欄で構いません。「?」マークや「わかりません」「不明」と書いてもOKです。
「学校名」は、私立の場合、「私立」の文字を丸で囲んだうえで、正式な学校名を書いて下さい。公立の場合、「公立」の文字を丸で囲んだうえで、「○○市立○○中学校」「○○町立○○小学校」など、市町村から記入します。
「学年」は、最も注意するところ。必ず、「12月現在」の学年、つまりは、いま現在の学年を書きます。よく、2015年オーデだからという理由で、2015年度の学年を書いてしまう人がいますが、ゼッタイに間違えないでください。
「電話番号」は市外局番から。つまり、10ケタで記入します。その際、東京の人は「03(XXXX)XXXX」。川崎の人は「044(XXX)XXXX」といった感じで、記入欄にある"カッコ"を使ってください。
「FAX」は、家に無いという人は、空欄で構いません、もしくは「ありません」と書いてもOKです。
「最寄り駅」は、東京に行く際、あなたが実際に利用する駅を書きます。ピチモオーディションは、東京で行う2次審査から交通費が出ますが、その金額を計算することに使われますので、正確に書いてください。普段、電車を利用しないという人は、親に教えてもらいましょう。
「身長・体重・BWH・くつのサイズ」。とくに、身長は大き目に、体重は少なめに書きたくなるところですが、ぐっと我慢して、なるべく正直に書いてください。理由は、2次審査では、撮影用衣装を編集部が用意するわけですが、そのときのサイズの参考にされるからです。
「自己PR」は、細かい字でギッシリ詰め込まないこと。3行で十分です。最悪でも、4行でおさめます。どんなことを書くかは、去年の予備校「自己PR作成法」を参考にしてください。(⇒参考:史上サイコーに詳しい自己PRの作り方)
自己PRのポイントは、書き上がったものを大人の人に見てもらうこと。親や兄弟、従姉妹や塾の先生などに見せて、漢字の間違いや、文章としておかしくないか、熱意が伝わるかなどなど、チェックしてもらってください。どうしても、チェックしてくれる人がいない場合、管理人にメールで送ってくれれば、添削して返信します。
■まとめ
以上、基礎の基礎から、応募用紙の書き方を解説してきました。あとは、応募写真を撮って、貼って、封筒を作って、送るだけ。ピチモオーディション予備校は、まだまだ続きます。
とりあえず、今月中に「応募写真必勝法2015」「応募用紙で審査員が見るポイント」「2次審査&3次審査の目的」「今年のオーデは事務所に所属していない一般応募が有利の法則!?」を予定しています。