■表紙回数の伸び率を比較
おとといの日記「最新表紙回数」で書いたように、今月、福原遥ちゃんが17回目の表紙になったことで、ついに表紙回数トップを走る関根莉子ちゃん(18回)との差が1回となりました。
そこで今日の三月の転校生では、現役ピチモの表紙常連コンビでもある、りこはるの2人について、これまでの表紙回数の伸び率を、グラフにして比較してみたいと思います。
■りったん、12か月のアドバンテージ
比較の前に、前提条件として最大のポイントは、両者がピチモになった年度の差。莉子ちゃんが2011年オーディション出身なのに対し、はるんちゃんは2012年オーデ。
つまり、ピチモ歴にすると、現時点で莉子ちゃんが41か月、はるんちゃんが29か月であり、実に12か月もの差があるわけです。
で、そんな1年という大きなブランクをものともせず、はるんちゃんが急激に追い上げ、ついに今月、表紙回数にして1回差まで詰め寄ったというストーリーを頭に入れつつ、以下の「表紙回数伸び率比較」のグラフを見てください。
■表紙回数積み上げグラフ
■グラフ解説
このグラフは、りこはるの2人について、それぞれ表紙をやった月に「印」を打ち、その時点での表紙回数を、積み上げていったものです。縦軸が「表紙回数」で、横軸が「ピチレの月号」。
ピンク色が莉子ちゃんの分。初表紙となった、2012年の5月号が「1」となり、そのまま、およそ2ヶ月に1度のペースで表紙回数を積み重ねていっていることが分かります。
一方、オレンジ色が、はるんちゃん分。こちらは、すでに書いたように莉子ちゃんから1年遅れのピチモ加入。初表紙も2013年の3月号と、莉子ちゃんから、ほぼ1年遅れなっています。
■はるん怒涛の追い上げ
はるんちゃんが初表紙となった時点での両者を比較すると、すでに莉子ちゃんは7回の表紙を経験済みであることが分かります。(はるんちゃんの1個目の「オレンジ印」より右側に、ピンク印が何個あるか数えると、7個あります)
ということで、そんな1年のブランク、表紙回数にして7回の不利があった、はるんちゃんですが、2013年の夏から、いよいよ怒涛の追い上げが始まります。
■16ヶ月で15回表紙という快挙
まずは手始めに、2013年8月号、9月号、10月号、11月号と4カ月連続表紙を達成。12月号で1度休んだ後、さらに、年明けからは、ご存知の通り11か月連続の表紙を現在も継続中という快進撃。
なんとなんと、2013年8月号を始点とし2014年11月号までの合計16冊で見ると、実に15冊の表紙に出ているのです。
とにかくこうしてはるんちゃんは、相変わらず2~3カ月に1度の"マイペース表紙"を続けている莉子ちゃんに対し、最新2014年11月号時点で「18回vs17回」と、1回差まで迫るに至ったわけです。
■まとめ
最後に、もう1度グラフに戻ります。「なだらかな右上がり」の莉子ちゃんに対し、「急激な右上がり」のはるんちゃん。
こんな風に、表紙回数の伸びをグラフにしてみると、一目瞭然。まさに両者の逆転は、確実な状況。早ければ来月にも同率18回で並び、さらには、年内にも逆転が起こりそうな勢いといえます。