三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ピチモ格付け2014春

編集部による公式格付け発表

ピチレモン専属モデルの格付けです。ピチレ誌上に、とじ込みや別冊といった形で「ピチモ名鑑」的な、全ピチモ紹介企画が掲載されるたび、三月の転校生では、その各自に与えられたスペースや並び順を元に、現時点での編集部による、ピチモの評価・位置づけを読み取り、一覧にしてまとめています。

で、今回。今発売中の2014年5月号には、久しぶりに、ちゃんとした別冊形式での「ピチモ名鑑」が付いていますので、さっそく、各自のスペースから、最新の格付けを見ていきましょう。

格付け解説

今回の名鑑には、現役ピチモ24人のうち、16人が掲載。つまり、この16人が、そのまま現時点での「ベスト16選抜」ということになります。

続いて、スペースについて。もちろん、16人全員が、均等なスペースになっているわけではありません。最も大きいスペースとしては、まるまる1ページ全部のコがいる一方、最小スペースとしては、四分の1ページというコもいます。

ということで、スペースの大きさ別(格付け順)に、それぞれ「A評価=1ページ」「B評価=1/2ページ」「C評価=1/3ページ」「D評価=1/4ページ」と格付けし、以下、グループごとに解説します。

最高Aランク

最高ランクに格付けされたのは、もちろん福原遥ちゃん&関根莉子ちゃんの「りこはる」2人だけ。2人には、今回の名鑑における最大スペースとして、両者それぞれ1ページが与えられています。

実際、現役ピチモで表紙回数が10回を超えているのは、この2人だけであり、読者人気を考えても、いたって順当な扱いといえます。

なお、はるんちゃんの方が1番目に紹介されている点について。今月からスタートした新連載も1番手は、はるんちゃんだし、なにより「ソロ表紙2回」というのも、現時点では、はるんちゃんだけであり、同じA評価の「りこはる」のうち、しいてどちらが上かというと、はるんちゃんリードといえます。

2番手Bランク

2番目に大きなスペースとして、半分のページが与えられたのは、左右見開きで全4人。長崎すみれちゃん、森高愛ちゃん、優希美青ちゃん、上白石萌歌ちゃんとなります。

右ページの2人が、残留高2「あいすー」の姉ピチ組。左ページの2人が、中3の次世代「みおモカ」。いずれも、表紙経験のある人気ピチモといえます。

3番手Cランク

で、問題が「1/3ページ」となるCランク。こちらも、左右見開きで全6人が掲載されているんですが、そのメンバーを見渡すと、いろいろ見えてくるものがあります。

まずは、なんといっても、山口乃々華ちゃんが、ここに入ってしまっていること。ののちゃんといえば、卒業生志田友美ちゃんからエースを託されたように、SNRSのリーダーでもあるわけで、読者人気も、現状、おそらくりこはるに負けないと思います。にも関わらず、なぜか今回の名鑑では、高2組として、すみれちゃん&愛ちゃんよりも下の扱いとなってしまいました。

もちろん、世代交代として、最年長高2組の扱いが、じょじょに小さくなるのは理解できますが、それでも、同じ高2の中で、こうして差が付いたのは、かなり意外。個人的に「のの推し」だからというわけではありませんが、1/2ページのところは、やっぱり「ののすー」でよかった気もします。

一方、大抜擢となったのが鶴嶋乃愛ちゃん。2013年オーディション組から、今回の名鑑掲載の16人に入っているのは、なんと最年少である乃愛ちゃんだけ。さらにいえば、先代の最年少で、去年の水着ロケにも歴代最年少で参加した記録を持つ2012年オーデ出身の美月ちゃん(D評価)をも、超えています。

このことから、いかに編集部が、今年、乃愛ちゃんに期待しているかわかります。実際、本誌の次号予告を見ると、6月号には「のあにゃんファッション新聞」という個人企画が用意されているあたり、乃愛ちゃんの今後の活躍が楽しみです。

4番手Dランク

そして、最小スペースとなる1/4ページ担当が、次の4人。小川涼ちゃん、荒川ちかちゃん、志田彩良ちゃん、石田美月ちゃんとなります。

もちろん、残り8人が名鑑に掲載すらなかったことを考えると、たとえ最小スペースとはいえ、掲載され他こと自体、いいことです。とはいえ、いずれも、いつ表紙が来てもおかしくないといわれるメンバーながら、その実、なかなか来ない、若干伸び悩み中といったイメージもあったり。

中でも、上の乃愛ちゃんの項でも書きましたが、オーデ小6合格以来、「将来のエース候補」「2014年中に初表紙」と期待される美月ちゃんのがんばり、今後の巻き返しに期待したいです。

まとめ

やっぱり、B評価に、新中3から、美青ちゃん&モカちゃんが入ったことが印象的。これで、ハッキリと、2人が「りこはる」後のエース候補として、次世代の代表と位置づけられたことになります。

一方、さらに下の世代を見ると、オーデ22期からの掲載は、乃愛ちゃん1人だけでというのもポイント。読者人気は抜群で、編集部からも最近推されている感のある日達舞ちゃんが入らなかったのが、意外でした。

ということで、こうして、名鑑におけるスペースを注意深く分析すると、各自のピチモとしての現状の地位はもちろん、さらには、将来性まで見えてくるわけです。