■編集部による公式格付け発表
ピチレモン専属モデルの格付けです。ピチレ誌上に、とじ込みや別冊といった形で「ピチモ名鑑」的な、全ピチモ紹介企画が掲載されるたび、三月の転校生では、その各自に与えられたスペースや並び順を元に、現時点での編集部による、ピチモの評価・位置づけを読み取り、一覧にしてまとめています。
で、今回。今発売中の2014年5月号には、久しぶりに、ちゃんとした別冊形式での「ピチモ名鑑」が付いていますので、さっそく、各自のスペースから、最新の格付けを見ていきましょう。
■ピチモ格付け2014春
A評価 福原遥 関根莉子 B評価 長崎すみれ 森高愛 優希美青 上白石萌歌 C評価 山口乃々華 五十嵐ありさ 中山咲月 田尻あやめ 大原優乃 鶴嶋乃愛 D評価 荒川ちか 志田彩良 小川涼 石田美月
■格付け解説
今回の名鑑には、現役ピチモ24人のうち、16人が掲載。つまり、この16人が、そのまま現時点での「ベスト16選抜」ということになります。
続いて、スペースについて。もちろん、16人全員が、均等なスペースになっているわけではありません。最も大きいスペースとしては、まるまる1ページ全部のコがいる一方、最小スペースとしては、四分の1ページというコもいます。
ということで、スペースの大きさ別(格付け順)に、それぞれ「A評価=1ページ」「B評価=1/2ページ」「C評価=1/3ページ」「D評価=1/4ページ」と格付けし、以下、グループごとに解説します。
■最高Aランク
最高ランクに格付けされたのは、もちろん福原遥ちゃん&関根莉子ちゃんの「りこはる」2人だけ。2人には、今回の名鑑における最大スペースとして、両者それぞれ1ページが与えられています。
実際、現役ピチモで表紙回数が10回を超えているのは、この2人だけであり、読者人気を考えても、いたって順当な扱いといえます。
なお、はるんちゃんの方が1番目に紹介されている点について。今月からスタートした新連載も1番手は、はるんちゃんだし、なにより「ソロ表紙2回」というのも、現時点では、はるんちゃんだけであり、同じA評価の「りこはる」のうち、しいてどちらが上かというと、はるんちゃんリードといえます。
■2番手Bランク
2番目に大きなスペースとして、半分のページが与えられたのは、左右見開きで全4人。長崎すみれちゃん、森高愛ちゃん、優希美青ちゃん、上白石萌歌ちゃんとなります。
右ページの2人が、残留高2「あいすー」の姉ピチ組。左ページの2人が、中3の次世代「みおモカ」。いずれも、表紙経験のある人気ピチモといえます。
■3番手Cランク
で、問題が「1/3ページ」となるCランク。こちらも、左右見開きで全6人が掲載されているんですが、そのメンバーを見渡すと、いろいろ見えてくるものがあります。
まずは、なんといっても、山口乃々華ちゃんが、ここに入ってしまっていること。ののちゃんといえば、卒業生志田友美ちゃんからエースを託されたように、SNRSのリーダーでもあるわけで、読者人気も、現状、おそらくりこはるに負けないと思います。にも関わらず、なぜか今回の名鑑では、高2組として、すみれちゃん&愛ちゃんよりも下の扱いとなってしまいました。
もちろん、世代交代として、最年長高2組の扱いが、じょじょに小さくなるのは理解できますが、それでも、同じ高2の中で、こうして差が付いたのは、かなり意外。個人的に「のの推し」だからというわけではありませんが、1/2ページのところは、やっぱり「ののすー」でよかった気もします。
一方、大抜擢となったのが鶴嶋乃愛ちゃん。2013年オーディション組から、今回の名鑑掲載の16人に入っているのは、なんと最年少である乃愛ちゃんだけ。さらにいえば、先代の最年少で、去年の水着ロケにも歴代最年少で参加した記録を持つ2012年オーデ出身の美月ちゃん(D評価)をも、超えています。
このことから、いかに編集部が、今年、乃愛ちゃんに期待しているかわかります。実際、本誌の次号予告を見ると、6月号には「のあにゃんファッション新聞」という個人企画が用意されているあたり、乃愛ちゃんの今後の活躍が楽しみです。