三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

この1年で体重が増えたニコモ、減ったニコモ

体重推移

f:id:GYOPI:20210426212649p:plain:rightおととい作成した「身長体重分布図2021」の関連ネタとして、きょうは体重に特化。

去年の5月号で発表された分と、今年5月号発表分とを比較し、1年間の増減を出してみます。

普通に考えて、「身長が伸びたら、体重も増えて当然」と考えがちですが、実は身長が伸びても、体重をしっかり減らしてきたコだっているんです。


比較表の見方

以下の比較表は、ニコモの体重データで、数字は左から2020年5月号掲載分、2021年5月号掲載分、増減となります。

きょうのテーマが「1年間の増減」ですので、去年の同時期のデータが無い高橋快空ちゃんたち24期の新モ5人と、7&8月合併号から加入した関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんについては、除いています。

よって、「現役24-(新モ5+進級2)=17」ということで、17人のデータとなります。

1年間の体重の増減

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年少組

全体的な傾向として、中1&中2の年少組は、いずれもプラス4kg前後となっているように、そこそこ増量中。

そもそもこの年代は、身長がグングン伸びる時期であり、かつ、河村果歩ちゃんが10月号で触れていたように体型も変化する時期であることから、ある程度は予想通りの結果といえそうです。

お姉さん組

対して中3&高1のお姉さん組は、ほとんどがプラス3㎏以内に収まっている点、総じて増加は少なめとなっています。

このくらいの年代になると、身長の伸びも止まりつつあり、かつ、体型も固まってきたということでしょうか。

ということで、全体的な傾向が把握できたところで、以下、明らかに傾向から外れた「マイナス組」と「大幅増量組」について、見ていきます。

唯一の減量

今回の比較対象17人のうち、唯一去年から体重を減らしてきたのが林芽亜里ちゃん。

前年比マイナス0.3㎏ということで、身長の伸びこそ止まっていますが、体重を現状維持ではなく、さらに減らしてきた点は、さすがの一言。

このあたりの体型管理&プロ意識も、芽亜里ちゃんがニコラデビュー以来、ずっと圧倒的な人気ナンバーワンであり続ける理由の1つと言えそうです。

身長が伸びてるのに現状維持

芽亜里ちゃん同様に優秀なのが、プラス0.6㎏に抑えた広瀬まのかちゃん。

まのかちゃんは、去年から身長が1㎝ほど伸びているにも関わらず、体重はほぼ現状維持としています。

今月号の撮影日記でも、編集部コメントとして「キレイに引き締まってる!」「その秘訣を特集しなくちゃ!」といった感じで、スタイルをほめられているように、近々、まのかちゃんのピン企画が実現するかもしれません。

大幅増量

中3&高1組は、ほとんどがプラス3kg以内に収まっている中、プラス6kg台と大幅に増やしてきたのが深尾あむちゃんと太田雫ちゃんの2人。

あむちゃんについては、すでにおとといの解説でまとめたので、ここではちょっと雫ちゃんについて。

去年は細さ第1位!

雫ちゃんといえば、去年の身長体重分布図2020にて、細さナンバーワンに輝いたほどのスタイルの持ち主。

それが、2021年度の細さランキングでは、ベスト5にすら入っていなくてちょっと不思議だったわけですが、理由が分かりました。

とはいえ、雫ちゃんについては、もちろん今までが細すぎただけ。今回、前年比プラス6.3kgでも、これでようやくニコモの平均的な体型となったに過ぎません。

あとは、イメモ&役職が決まる年末から年明けにかけ、いかにこれ以上増やさないか。現状維持できるかがポイントとなりそうです。

スカッとジャパンに凛美ちゃんが出演

出演情報

f:id:GYOPI:20201130023150p:plain:right4月26日の夜8時から放送、「痛快TV スカッとジャパン」のショートドラマに、凛美ちゃんが出演します。

凛美ちゃんのスカッと出演は、去年の8月以来となり、今回で5度目。

去年は毎月のようにあったテレビ・ドラマ関連の演技のお仕事ですが、ちょっと意外にも、今年になってからはこれが最初となります。
凛美プロフィール

ニコモで最も細い&太いのは?身長体重分布図2021

身長体重分布図

ニコラ2021年5月号には、年に1度の恒例行事「身体測定企画」が掲載されています。

そこでさっそく、同企画で公表されたデータを使い、うちのサイト独自の身長体重分布図を作成。

ニコモで1番やせてるコ&太めのコを、客観的にあぶりだしていきます。


分布図とは

身長体重分布図とは、タテ軸に体重を、ヨコ軸に身長をとった台紙の上に、ニコモそれぞれの値を「点」として打っていくことで、全体の体型分布がひとめで確認できる図表です。

とは言っても、なかなか言葉では分かりづらいので、具体的に作成方法を追っていきます。

まずは、分布図の台紙。以下のものが、まだ何のデータも入っていない、真っさらな台紙となります。

分布図の台紙



作成手順

たとえば、ニコラ生徒会長の阿部ここはちゃんと、副会長林芽亜里ちゃんの場合。

こはちゃんの身長は164.0㎝、体重が48.1㎏ですので、図の中の「ヨコ軸(164)×タテ軸(48.1)」が交わる位置に◆印を打ちます。

同様に、芽亜里ちゃんの身長は164.1㎝、体重が42.8㎏ですので、「ヨコ軸(164.1)×タテ軸(42.8)」が交わる位置に◆印を打ちます。

分布図(めあここver.)



もうすぐ完成

あとは、この作業を残る22人についても、同じように繰り返していくだけ。

最終的に、全員分の◆印の入った「分布図24人ver.」はこんな感じとなります。

分布図(24人ver.)



平均値ライン

とはいえ、これだけでは単に「分布=バラツキ」が可視化されただけ。まだまだデータとしては不十分です。

そこで続いては、全モの平均値を取った「中間値ライン」を引っ張ってみます。

このラインを基準にすることで、ラインより下に行けば行くほど細いコ。逆に、上に行けば行くほど太いコと判別できます。

分布図(平均ラインver.)



標準範囲の帯

だいぶ見やすくなってきました。では、この図をさらに分かりやすくするため、ちょっと色を付けてみます。

身長を基準に、平均値ラインから体重がプラスマイナス4.0kgの範囲を、薄いオレンジ色で囲んでみます。

この範囲から外れたコこそが今日のテーマ。下っ側に外れたコは細さナンバーワン。逆に、上っ側に外れたコはモデルとして危険水域というわけです。

分布図(最終完成ver.)



やっと完成!

こうして、中間ライン&網掛けの入った分布図が、今回の最終的な完成形となります。

見ての通り、網掛け範囲から飛び出した◆印は、上(危険水域)にも、下(細っ!)にも、それぞれ2つずつ。

そこで以下、「スタイル優秀者」と「要注意人物」について、別個に見ていきます。

細さナンバーワン

2021年の現役ニコモで、みごと細さナンバーワンに輝いたのは、全く同率で吉岡優奈ちゃん近藤結良ちゃんの2人となりました。

両者、それぞれの身長を基準に、ニコモ標準体重からマイナス4.2㎏。優奈ちゃんに関しては、ニコラ史上で初めて小学生のうちに身長が170㎝に到達したという大記録の持ち主で、そのスタイルの良さ&美脚はニコ読の誰もが知るところ。

また、結良ちゃんは結良ちゃんで、身長164㎝にして、体重はギリ40台に乗ったところという、完璧な細さです。

ということで、現ニコラにおいては、この2人がスタイル抜群ツートップになります。

太さナンバーワン

一方、ちょっと不名誉な重い方はどうでしょう。こちらは、ニコモ標準プラス8.3㎏ということで、深尾あむちゃんの圧勝となります。

そこはまあ、表紙を差し換えられた上、急遽ダイエット企画が用意されたという、往年の白井杏奈ちゃん(当時標準プラス9.1kg)ほどではありませんが、それでもこの数字は明らかに危険水域。

もちろん、あむちゃんは去年の秋からお仕事をお休みしていて、まだ”仕上がっていない”ことも要因の1つといえそうですが、とりあえずは今後の努力に期待です。

2位以下は接戦

なお、あむちゃんに次ぐ第2位は、標準体重プラス4.3㎏で平澤遙ちゃん。

第3位はプラス4.0㎏で生徒会長。そして第4位は同率で池未来実ちゃんと北川花音ちゃんが並びます。

ということで、細いトップ5&太めワースト5をまとめた一覧は、以下の通りです。

ベスト&ワースト



まとめ

改めて今年の結果を見てみると、24人中で20人が網掛けの帯の中にあるという点、要するに、ほとんどのコの身長に対応する平均体重がプラスマイナス4.0㎏以内に収まっているということ。

優奈ちゃん、結良ちゃん、遙ちゃんにしても、わずか0.2~0.3㎏ほどはみ出しただけであり、明らかに傾向としてニコモの体型が平準化してきています。

そう考えると、今後のニコラは極端に細すぎず、かつ極端に太すぎずといった体型がブームになっていくのかもしれません。