あけおめ企画の並び順で分かる!最新ニコモの序列
◆編集部による順位づけ
ニコラ2月号の巻頭企画で、お休み中の深尾あむちゃんを除く全ニコモが晴れ着&ドレスで登場する「あけおめページ」。
ここの並び順は、実は相当考えられたもので、編集部による学年内の順位づけがハッキリ見えてきます。
そこで今日は、同ページの配置から読み取れる、学年別の序列をまとめてみます。
◆図の見方
以下の図は、今月号2&3ページにわたって掲載されている全モの配置を、そのまま写し取ったものです。
ヨコの列は学年別となっていて、上から順に高1、中3、中2、中1&小6の4段。
また、各列ともに真ん中に1番人気が集められ、端に行けば行くほど序列は低くなります。
◆あけおめ企画の配置
◆高1はマホカナ
高1は当然ながら、センターに生徒会の若林真帆ちゃん&副会長の小林花南ちゃんが配置。
とくに、上位となる会長の真帆ちゃんが、向かって左の位置であることから、赤色で囲った「センター枠」の2列のうちでも、左側がより上位となります。
あとは以下の図のように、真帆ちゃんの左隣りが3番手、花南ちゃんの右隣りが4番手といったように、中心に近い位置ごとに、”左⇒右”の順で上位となります。
◆学年内の順位付け
◆3番手は真奈ちゃん
そうすると、高1の序列3位は、センターの真帆ちゃんの左側に位置する安村真奈ちゃん。4位が町田恵里那ちゃんの順。
役職ナシ&イメモ落選であるものの、実は人気も実力も5G世代でトップとされる真奈ちゃんの面目躍如といったところでしょうか。
◆中3はめあここ
続いて中3。当然、センター左は林芽亜里ちゃんで、右が阿部ここはちゃんというのは、誰もが納得の定位置。
で、続く3番手の位置に誰が座ったかといえば、1月号でも表紙をやった野崎奈菜ちゃんでした。
◆3番手は奈菜ちゃん
まあ、あむちゃんが抜けた時点で、中3世代の3番手争いは、奈菜ちゃんと池未来実ちゃんに絞られたわけですが、そこは表紙回数で上回る奈菜ちゃんの勝利となっています。
以下、4番手がその未来実ちゃん。で、5番手が奈菜ちゃんの左側に配置された広瀬まのかちゃん。
そして6番手が、未来実ちゃんの右側となった北川花音ちゃんと続きますが、この5位&6位争いにも、完全に表紙経験の有無が考慮さていることがわかります。
◆中2は南ちゃん
一方、最も注目されるのが編集部による中2の順位付け。いったい、どんな配置になったのでしょうか。
すると、タテに見て、真帆ちゃん&芽亜里ちゃんと同じ位置となるセンター左に配置されたのは、なんと田中南ちゃんでした。
南ちゃんといえば、「50質」をきっかけとした最近の推されっぷりはもちろん、うちの人気投票でも、さらには表紙希望アンケートでも、常に1位であることを考えるとこれも納得の結果といえそう。
とりあえず、現時点では南ちゃんが中2世代トップの位置づけであることが分かります。
◆2番手は瑠紀ちゃん
また、これまた気になる、中2世代の2番手を意味するセンター右の位置には、関谷瑠紀ちゃんが配置。
あむちゃんの代打として、今月号の巻頭アンラブページも任されいるように、その実力は折り紙付き。編集部の信頼の高さの現れと言えそうです。
◆セナワカの位置づけ
ただ、5番手が太田雫ちゃんということで、さすがに雫ちゃんがセナワカより上位かと問われるとやや微妙。
そこは、編集部によるセナワカをセットで並べたい思惑込みで、ユニットとしてまとめて右側に配置したと解釈することもできそうです。
◆中1はゆらかほ
最後は4段目の中1&小6について。ここで、ゆらかほがセンターに揃って配置されるのは当然ですが、左が河村果歩ちゃん。右が近藤結良ちゃんとなっている点、編集部の位置づけとしては、果歩ちゃんのほうを上位に取っています。
一方で、その他の中1モ4人。つまりは、24期の新モちゃんたちの位置づけ・評価も気になるところ。
◆小6はゆなみお
すると、ゆらかほに次ぐ3番手の位置には、上の図でも緑色の点線で囲ったように、小6の吉岡優奈ちゃんが配置されています。
この点、セナワカ同様に小6も、2人だけということから優奈ちゃん&林美央子ちゃんをセットで並べたい。でも、”格”からいって優奈ちゃんを列の端に持って行くことはできない。
そこで、苦肉の策として、優奈ちゃん&美央子ちゃんを一括りにして、果歩ちゃんの左側に並べたと解釈できます。
◆24期の位置づけ
そうすると、ゆらかほに次ぐ実質的な中1の3番手で、かつ24期トップの位置づけは、その結良ちゃんの右に配置された高橋快空ちゃんとなります。
ということで、ここでも編集部と読者の見解が完全一致。なにしろ、うちの新モ人気投票において、快空ちゃんは圧倒的な1番人気だったのですから。
なお、その他の中1の新モちゃんについては、間に小6コンビが挟まった配置から見ても、現時点ではほぼ同格と捉えてよさそうです。
◆まとめ
こうして見て来ると、今回の企画の並び順は、役職や表紙回数、さらには編集部の評価&読者人気までもがしっかり加味され、ホントによく考えれた配置であることが改めて分かります。
まさに、現状の学年別の序列がハッキリと確認できる優れモノ。今後、イメモ予想や表紙予想の参考資料として、十分活用していくことができそうです。
セブンティーン3月号で新加入するのはニコラ卒モ?
◆事務所オーデ
セブンティーン2月号の予告ページにて、次号で事務所オーデによる新モ加入があることが発表されました。
すると、これにさっそく反応したのがニコ読さんたち。密かに「黒坂莉那ちゃんたち2020年卒業世代の誰かでは?」と話題になっています。
ということで今日は、セブンティーン3月号の事務所オーデ加入について考えます。
◆ニコラ⇒STコース
そもそも、この時期に新モ加入があると聞けば、それは「ニコラ卒業生ではないか」と話題になるの当然といえば当然です。
なにしろ、2010年加入の西内まりやさんを皮切りに、その後は2013年加入の古畑星夏さんから2019年加入の秋田汐梨さんまで、実に7年連続で「ニコラ卒⇒ST行き」が誕生しているのですから。
◆7度あることは8度ある
ということで、7年も続いたなら、あえてここで途切れる理由がない。そんなわけで、2020年も当然に莉那ちゃんたち卒業生の中から、ST行きが誕生すると思われていたわけです。
ところが、生徒会長だった莉那ちゃんが、大学進学のため学業専念を理由に芸能活動休止を発表。
2番手青井乃乃ちゃんは乃乃ちゃんで、月に1,2度ゆる~くSNSを更新するくらいで、開店休業状態。
◆弾が無い
それでは実力派藤本リリーちゃんはといえば、専属ではないものの現在は「JELLY」にモデルとして登場中。
以上、2019年度イメモ3人の現状を見るにつけ、要は、たとえST行きの枠はあったとしても、肝心の適格者がいない状態だったのです。
◆新たな候補
そうこうするうち、去年の年末。いよいよ「2020年ニコラ卒モのST行きは無かったか…」と思われたところ、飛び込んできたのが冒頭のニュースでした。
もちろん、すでに書いたように世代の上位3人はさすがに無理っぽい感じですが、ここにきて意外なところから候補が登場。
まさに絶妙のタイミングで、副会長だった濵尾咲綺ちゃんが、念願のインスタを開設したのです。
◆実現性は?
なんといっても、2020年卒業世代からのST行きゼロ確定!?の状態から、誌面で新モ加入の告知があったうえで、この展開です。ニコ読が飛びつかない訳がありません。
もちろん加入となれば、それは喜ばしいことではありますが、では、咲綺ちゃんST加入の実現性はどのくらいあるのでしょうか。
以下、セブンティーンの事務所オーデについて整理します。
◆年表の見方
まずは、次に示す年表を見て下さい。これはセブンティーンに新モが入った「時期(月号)」と、それぞれの「加入手段」をまとめたものです。
ここから、STモになるためには「事務所オーデ」「ニコラ卒業生枠」「ミスST」の3パターンがあることが分かります。
で、今回。もちろん注目すべきは、一番左の列にある事務所オーデとなります。
◆ST新モ加入年表
◆事務所オーデ休止
こうしてみると、セブンティーンにおいて、実は3月号加入というのは、意外なケースでも、コロナの影響による例外的な補充でも何でもなく、フツーに行われてきている行事であることが分かります。
それがたまたま、2019年&2020年と、ここ2年間だけ連続で止まっていたに過ぎません。
しかも、止まっていた理由も明白で、ようはミスセブンティーンによる大量採用が原因です。
上の「ミスST採用」欄を見ると、2018年が6人、2019年が4人と過去最多クラスになっているように、あえてミスST直後となる3月号で補充する必要性がなかったわけです。
◆事務所オーデ再開
対して、去年のミスST2020では、合格者が藤村木音ちゃん、入江美沙希ちゃん、秋本レイラニさんの3人だけ。
例年に比べ半減したため、「それじゃあ久々に事務所オーデでもやってみるか」と編集部が重い腰を上げ、実施に至ったと解釈できます。
では、3年ぶりに再開となったこの年明け早々の事務所オーデ採用枠に、ニコラ卒業生が入る可能性はどのくらいあるのでしょうか。ちょっと、上の年表中の赤色で囲った、過去の3月採用枠を見て下さい。
◆ニコラ枠は夏限定
結論から言えば、3月号でのニコラ卒モ枠での加入は絶望的。過去1度たりとも実績がないのです。
そもそも、ここ(3月号加入)は、前回の紺野彩夏さん、前々回の岡本莉音さんのように、ミスSTの敗者復活枠。
もしくは、アンジュルムの佐々木莉佳子さん、x21の末永真唯さんといったアイドル系が中心です。
◆可能性はゼロ?
だいたい、卒業を前にニコラ組はほぼ全員が編集部で面接するということで、その選考はとうに終わっているのかもしれません。
加えて、ニコラでの実績として、最低でもイメモ&ピン表紙経験が必要とされています。
よって、この時期に咲綺ちゃんが、世代を代表して卒モ枠として加入する可能性は、ほぼゼロといえそうです。
◆黒崎さんのケース
ですが、実はまだ残されたもう1つの道があります。それが、2014年加入の黒崎レイナさん方式です。
黒崎さんのニコラでの実績は、イメモ&役職ナシ、表紙1回という散々なもの。
ちなみに、黒崎さんの年度のニコラ卒モ枠は、岡本夏美さん(副会長&ラブトキイメモ、表紙7回)となります。
では、そんな黒崎さんがなぜSTに加入できたのか。それは、ニコラ時代の名声に頼らず、純粋な事務所オーデに、実力で合格したからに他なりません。
◆一発逆転
そうすると、副会長のみでイメモ無し、表紙4回という実績から、ニコラ枠での採用が到底望めない咲綺ちゃんにも、ST行きの芽が出てきます。
もしも一発逆転があるとしたら、それは黒崎さんのように通常の事務所オーデに合格すること(したこと)。
けっこうな難関かもしれませんが、3月号で咲綺ちゃんがSTデビューするとしたら、この道しかありません。