三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

SNSフォロワー数に見る、るきゆな初表紙の可能性

定点観測

f:id:GYOPI:20201117024241p:plain:right各月1日時点における、現役ニコモの公式インスタグラムのフォロワー数ランキングです。

今回は2021年1月1日付け。新たに足川結珠ちゃんが、年末ギリギリにインスタを開設したことで、全25人によるランキングとなります。


ランキングの見方

以下のランキングは、現役ニコモのうち、1月1日時点でインスタをやっている25人につき、フォロワー数の多い順に並べたものです。

データの内容は左から、順位(前月からの順位の変動)、名前、学年、2021年1月1日時点のフォロワー数、2020年12月1日時点のフォロワー数、この1カ月間の増減。

増減については、増加の場合は黒字で、減少した場合は赤字で表記しています。

最新フォロワーランキング

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順位の変動ナシ

今回、順位欄の右側が全員「-」となっているように、先月と比べ順位の変動はありませんでした。

そこで、増加分に着目します。この1カ月間でどれだけ増やしたか。もしくは減らしたか。

ということで、先月分のデータが無い結珠ちゃん以外、24人の増減をまとめたグラフがこちらです。

増減グラフ(12月→1月)

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3つに区分

グラフの並びは、左から1月1日時点でのフォロワー数の多い順となっています。

フォロワー数1位の芽亜里ちゃんが、増加分ももちろん1位。それも、ただ1人だけ3,000近くも増やしていて、もはやレベルが違います。

では、そんな芽亜里ちゃんを除き、残る2位から24位までを、おおざっぱに現在のフォロワー数により「上位」「中位」「下位」の3つに区分してみます。

増減グラフ(3区分入り)

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上位=頭打ち

まずは上位分類から。さすがに、1万フォロワーを超えるようになると、毎月の増加スピードは落ちて来るもの。

実際、小林花南ちゃんの増加分が1ケタだったり、安村真奈ちゃんが30ちょっとだったり、池未来実ちゃんにいたってはマイナスだったり。

ちなみに、深尾あむちゃんがワーストなのは、去年12月1日を最後に、以後4週間ほど投稿が無かったためです。

中位=同様に頭打ち

ともかく、阿部ここはちゃん他、200前後伸ばしている数人を除き、上位陣は基本的にほとんど伸びが止まっていると見てよさそうです。

この傾向は、7,000以上の中位勢も同様。とくに、ここの区分に位置する広瀬まのかちゃんたち中3組は壊滅的状況で、いずれもが40前後のプラスにとどまっています。

唯一、中2の凛美ちゃんが300ほど増やしているのが目立つくらいでしょうか。

下位=伸びしろ

一方、上位&中位と傾向が真逆なのは下位グループ。ニコモ歴が短く、インスタ開設からまだ間もないということで、当然ながら伸びしろアリ。

近藤結良ちゃんのプラス440を筆頭に、その他の4人も一律300前後とそこそこの数を増やしています。

るきゆな=そろって増加

で、今回のポイントが、関谷瑠紀ちゃんと高比良由菜ちゃんです。

位置的には、上位と中位の中間。まさに、両区分を分割する壁のように、2人のグラフ(赤色)が高くなっていることが分かると思います。

芽亜里ちゃんには及びませんが、瑠紀ちゃんが420、由菜ちゃんは570と、それぞれ大幅に増やしてるわけです。

人気の裏付け

”1万を超えると頭打ちになるパターン”に陥らず、他のニコモとは一線を画する伸び。

そこはまさに、るきゆな人気の上昇を意味するわけで、そろそろ初表紙という話になってもおかしくないところです。

すると、ちょうどうまい具合に、次の3月号の表紙のテーマは「進級モ枠&ガーリー枠」だったりするのです。

チャンス到来

改めて3月号表紙予想で詳しくまとめますが、予告ページにもあるように、次号の誌面の中心は「バレンタイン特集」です。

かつ、3月号は前年の進級から10カ月前後になるということで、2018年は黒坂莉那ちゃんの初、2019年は高田凛ちゃんの初と、プチ組の初表紙が続いています。

だったら今年も、るきゆなのどっちかが初表紙になる絶好のパターン。ガーリー寄りだとすると、やや由菜ちゃん優位かもしれません。

初表紙も近い!?

ということで、プチのトップモデルだったことから、両者ともに実力は十分。かつ、フォロワーの増加から見ても、それぞれ人気上昇中であることは明白です。

であるなら、さすがに同時とまではいかないでしょうが、そんなるきゆなの初表紙も近いのではないでしょうか。

自分だけの好きなニコモランキングを作成する

ニコモソート2021新春ver.

f:id:GYOPI:20210102001304p:plain:rightニコモソートに、佐藤菜月海ちゃんたち24期の5人を追加。現役29人版に更新しました。

画面の指示に従ってニコモの名前を選択していくことで、以下のような自分の中での好きなニコモランキングが自動作成されます。

ニコモソート


結果発表

画面の上の表示が「100%完了」になると終了です。すぐにこんな感じで、1位~29位までの結果が表示されます。

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ニコプチ9期オーデの合格者が大量10人となった意味

大量合格

f:id:GYOPI:20201013022721p:plain:right先週発表された第9回プチモオーディションの合格者は、なんと大量10人。

森崎美月ちゃんたちが受かった第8回の8人をさらに上回り、過去最多となりました。

そこで今日は、史上初となる2桁の合格者が誕生するにいたった意味を考えます。


データ&グラフの見方

まずは、今回のオーデの基礎データから確認していきます。以下のグラフと表は、過去9回分のプチモオーデの実施データです。

グラフについては、オレンジ色の棒ブラフが「応募総数」を表し、左側の目盛りを使用。緑色の折れ線グラフは「合格者数」を表し、右側の目盛りを使用します。

応募総数&合格者数

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合格率

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最もゆるかった?

こうしてみると、今年のオーデは合格者が過去最多だったのみならず、合格しやすさも過去最高だったことが分かります。

なにしろ、応募総数は第6回(2017年)頂点に、以後は減少傾向にある反面、合格者の数は今回が最も多いのですから。

実際、合格率(合格者数÷応募総数割)を算出してみると0.16%ということで、最難関だった第6回の0.07%に比べ、2倍以上も受かりやすかったのです。

編集部の意図

では、なぜ編集部は、こうして合格基準をゆるくしてまで、合格者を増やすことにこだわったのでしょうか。

第7回までは、「多くても6人」と決まっていた合格枠を、前年には「8人」に。さらに今回は「10人」まで増やした理由は?

するとそこには、編集部のハッキリとした意図が存在するのです。

実は例年並み

改めて、上のグラフを眺めてみて下さい。たしかに、数字の上で過去最多なのは事実です。

しかし、新プチモの「総定員」といった視点から見ると、実は例年通りだったりするのです。

つまり今回の10人合格は、多少そのあたりの事情に詳しいプチ読にとって、十分に想定の範囲内だったというわけです。

総定員を理解する前に

現在、ニコプチの新モ採用には、以下の4つのコースがあります。

1、プチモオーデに合格すること
  ex.林芽亜里阿部ここは

2、プチコレに出場し、プチモに選出されること
  ex.高比良由菜入江美沙希

3、キラチャレに応募し、ニコプチ賞を受賞すること
  ex.安村真奈黒崎レイナ

4、事務所オーデ
  ex.永野芽郁中間朱音


プチモになる方法

このうち、4番目の事務所オーデについては、ニコラでいう凛美ちゃんパターンで、事務所の仲介により編集部での個別面接を経て採用に至るコースです。

ただし現状、2016年採用の中間朱音ちゃんを最後に、4年以上ストップしているので、事務所オーデは実質廃止と考えてよさそう。

ということで、プチモになる方法としては、1番~3番の全3コース限定としてみます。

加入リストの見方

では、その3つのコースによる新モ加入状況を、年度別に見ていきます。

以下のリストは、過去5年分の新モ加入を、それぞれコース別にまとめたものです。

年度別ということで、4月から3月までを1つの区切りとします。

新モ加入リスト

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年間11人ルール

たとえば、今年(2020年度)についてみると、2020年4月から2021年3月までの加入は、9期オーデの10人と、先日発表された川崎王愛ちゃんの11人。

2019年度は、オーデ8人に、プチコレ2人、キラチャレ1人で合計11人

2018年度も、オーデ6人に、プチコレが高比良由菜ちゃんたち3人。そしてキラチャレ2人で、これまた合計11人。

この通り、ここ最近の年間の新モ総定員は「11人」で、一定しているのです。

総定員の考え方

とうことで、コロナの影響でプチコレが中止となった今年。当然、プチコレ選出による新モ加入はありませんでした。

だったら、その分をオーデによる採用で補わなくてはなりません。

あとは単純な引き算です。キラチャレ2020は実施されましたので、総定員の11人に足りない分は10人。

よって、そのまま不足分である10人が、人数通りキッカリ合格したという理屈です。

まとめ

こうしてみると、今回の10人合格が「史上最多!」だの「大量合格!」だのと、いちいち騒ぐべきものではないことが分かると思います。

要は、単なる数合わせにすぎず、「来年以降も2桁が続く」「これからのニコプチは大量合格の時代だ」と考えるのは、全くの見当違いというわけです。

ということで、総定員の考え方を用いれば、各年ともプチコレによる採用(6月発表)と、キラチャレによる採用(11月発表)が判明した時点で、その年のオーデ合格者(12月発表)の数はある程度予想できるのです。