三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

今年これから近藤結良ちゃんが推されてくる根拠

ニコスナ分析#4

f:id:GYOPI:20200314015255p:plain:rightニコラ公式インスタグラム「ニコモSNAP」を題材に、最近がんばってるコや、推されているコの傾向を読み解くシリーズの最終回です。

今日は、これまでみてきたデータを基に、今後近藤結良ちゃんが推されてくると断言した上で、その根拠を示してみます。


データの見方

まずは、以下のランキングを見て下さい。これは、第3回で使用した「獲得いいね!平均値ランキング」の中から、いわゆる”次世代”とされる新中3以下を抜き出したものです。

抜き出したのは上位5人。データの内容は、左から「いいね平均値」と「集計対象期間中の投稿数」の2つとなります。

なお、集計期間は2019年12月1日から2020年2月28日の3カ月です。

獲得いいねランキング(次世代限定)

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獲得いいねランキング完全版

3位入賞

新高2&新高1も含めた全モランキングでも林芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃんが1位・2位だったのは、すでに前回書いた通りです。

で、驚くべきは第3位。なんと、この通り。中学生モ限定で見ると、平均1661いいねを獲得した結良ちゃんが3位に入ってきているのです。

しかも、4位の野崎奈菜ちゃんは今月号で初表紙となった中学生組のTNM最上位入賞者だし、5位の深尾あむちゃんにいたっては、中学生組でナンバーワンの表紙回数というツワモノ。

努力の結果

こうして、いまのニコラで最も推されている”めあここ”に、奈菜ちゃん&あむちゃんという最強の新中3メンバー4人の間に割って入ったのが、新中1の結良ちゃんだったわけです。

そんな結良ちゃんといえば、4月号の「努力家ニコモ」にも掲載されていて、その研究熱心な姿勢やニコスナをがんばっていることが紹介されているところ。

実際、次世代を代表する先輩たちに混じってニコスナが高評価されているということで、さっそく努力の結果が表れてきているといえそうです。

推されるルール

ではここで、前回の結論でまとめた「編集部から推されるルール」を振り返ってみます。

第1に「ニコスナをがんばっている(=投稿数が多い)」。第2に「読者から特に投稿が支持されている(=いいね数が多い)」。

これを結良ちゃんに当てはめてみると、前者「量」の面からは、連載2回目のランキングで見てきたように、集計期間中に計9投稿と、全モで6位となる多さ。

後者「質」の面からは、上に示したように中学生組で3位となる平均いいね獲得数となっています。

推されない理由がない

加えて、4月号の特集で明らかなように、しっかり編集部から「努力家」として認められているのです。

であるなら、これで結良ちゃんが推されない理由がありません。ということで結論です。今年はこれから結良ちゃんが推されてくる。

さすがに年内初表紙やハワイ行き、レピピブックといったところは学年的に無理かもしれませんが、少なくとも160㎝到達間近である身長からも、今後ファッションページに呼ばれる機会は格段に多くなるはずです。

私服が最も人気なニコモ&不人気なニコモ

ニコスナ企画#3

f:id:GYOPI:20200215034659p:plain:rightニコラ公式インスタグラムニコモSNAP」の投稿を、誰が1番がんばっているか調査する企画の第3弾です。

第1弾&第2弾では、単純に「量」の面から比較。投稿数の多さによりランキングを出してみました。

しかし、より大事なのは「質」のほう。具体的には、どれだけ読者から支持されたかどうかではないでしょうか。

そこで今日は、各投稿に付けられた「いいね!」の数を集計し、平均、最多、最小といった観点から、改めてランキングを出してみます。


集計ルール

以下の一覧は、直近3カ月(2019年12月1日から2020年2月29日)の間に、ニコスナにアップされた全ての投稿につき、いいね数を集計したものです。

例によって、最も新しいニコモである凛美ちゃんが不利にならないよう、凛美ちゃんがニコスナに投稿可能となった12月1日を起点としています。

なお、集計は2020年3月7日時点で付けらていた「いいね!」の数とします。

いいね!獲得ランキング

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ランキングの見方

去年12月から今年2月までの3カ月間に、ニコスナに投稿されたのは全部で167投稿。

そのうち、黒坂莉那ちゃん、藤本林花美愛ちゃん、多田成美ちゃんの3人は投稿ゼロだったため除外し、残る全26人によるランキングとなっています。

表中の数字は、1つの投稿ごとに付けられた「いいね!」の数です。左から12月分、1月分、2月分となり、投稿した分だけ、それぞれ数字が入っています。

また、すべての投稿を対象に、獲得いいね上位トップ10には赤線を、ワースト10には青線を入れました。(上位&下位ともすぐ下にランキング表を作成)

そして1番右の欄が、今回のテーマでもある獲得した「いいね!」の平均。この平均値が高い順に、上から並べてあります。

人気上位10投稿

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不人気10投稿

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芽亜里ちゃんがダントツ

ということで、最も読者から支持され、最も多くの「いいね!」を集めたのは、やっぱりというか、予想通りというか、とにかく現役ニコモで人気ナンバーワンの林芽亜里ちゃんでした。

芽亜里ちゃんは集計期間中に5つ投稿し、そのうち4つが2000いいねを超え、上位トップ10入り。残る1つの投稿も1991いいね獲得ということで2000目前。

もはや、一切ハズレの投稿が無いわけで、完璧といっていい成績。しかも2位以下に、平均値で400もの大差をつけての圧勝となっています。

こはちゃんが2位

そんな芽亜里ちゃんに次ぐ2位は、阿部ここはちゃん。投稿数で見ると、ひと月につき1回とやや少ないですが、その分、確実に「質」重視。

とくに2月の投稿は、今回集計した全167投稿中で第3位となる2400いいねを獲得した上、3つを平均すると1927ということで、総合2位となっています。

まさに1位の芽亜里ちゃんと併せ、トップ1&2が”めあここ”である点、いまのニコラの現状がよく現れているといえそうです。

咲綺ちゃんは質も量も

そして3位が、卒業目前となった高1組の中で、唯一ニコスナをがんばっている濵尾咲綺ちゃん。

3カ月の合計が10投稿と、数自体も多いですが、これにしっかり質も伴っていて、獲得いいねを平均すると1812。

4月号の若モ対決企画でも、編集部から「ニコ読の好みを知り尽くしている」とコメントされていましたが、ニコスナでもこの通り。いずれの投稿も、読者から高い支持を得ています。

不人気の投稿

続いては、いいねを獲得できなかった投稿。つまりは、読者に不人気だった投稿について見ていきます。

そこで改めて、一覧表のうちで青線が引っ張ってある箇所を確認してみて下さい。

さすがに、不人気の投稿は、ランキング表の下の方(=平均いいねが低いコ)に集中していることが見て取れます。

もっといえば、ある”特定のコ”に集中しているこまで分かってしまいました。さてそれは、誰でしょう?

まのかちゃんがワースト

一覧表からも明らかなように、獲得いいね数の少なかったワースト10の投稿のうち、なんと6つもが広瀬まのかちゃんに集中しています。

この点、ワースト投稿が1つや2つなら、それは「たまたま不人気だった」「たまたまニコ読の好みに合わなかった」で済ませられるかもしれません。

しかし、10コ中で6つとなるとさすがに言い逃れは無理。確実にまのかちゃんの私服はニコ読から不人気であると言わざるを得ません。

新モに完敗

しかも、今回集計した全167の投稿のうち、最低いいね(1130)も、2番目に少なかったのも(1185)、3番目に少なかったのも(1219)、全部まのかちゃんの投稿だったりします。

そしてなにより平均値ランキングにおいては、新モで2年も後輩の太田雫ちゃんだけでなく、同じく新モで現小5の吉岡優奈ちゃんにすら、負けてしまっているのです。

次世代候補

そもそも、まのかちゃんといえば、現中2で1番最初に表紙になったように、期待の次世代候補。

実際、今月号のキャラ立総選挙においても、「リーダーキャラ」「優等生キャラ」の項目でトップ。来年のニコラ生徒会長の有力な候補とされているわけです。

なのになのに、私服がここまで読者に不人気だったという、まさかの事態。

失速の理由

思えば、まのかちゃんは去年のTNMの初戦で2位と好スタートを決め、そのまま一気に初表紙まで駆け上がったものの、夏以降、急に失速してしまいました。

とにかく編集部は、アンケート結果やSNSでの評判など「読者の声」を重視するわけで、だとすると突然の失速の原因も、実はここらへんにありそうです。

努力家認定

とはいえ、今月号では「努力家ニコモ」に認定されていたし、ニコスナの投稿数自体でみても3カ月で12投稿もしていて、凛美ちゃんに次ぐ第2位という多さ。

まのかちゃんががんばっている姿は、編集部もニコ読も、誰もがよく知るところです。要は、うまく結果が伴わないだけ。

ということで、イメモや役職の決定まで、残りあと1年。今の努力が実を結ぶかどうか、まのかちゃんにとって、2020年はまさに勝負の年となりそうです。

質が大事

以上、ニコスナの投稿の「質」について、それぞれ上位と下位に絞って詳しく見てきました。

前回更新した「努力家ニコモの共通性」において、編集部にとってニコスナは、誰を推していくかを判断する際の重要な材料の1つであることを確認してきたわけですが、こうして実際、”めあここ”がいま最も推されていることからも、より「質」を重視していることが見えてきたと思います。

ということで、ニコスナ分析シリーズ最終回となる次回は、今日作ったこのランキングを使って、今年推されてくる新興勢力をズバリ予想してみます。

努力家ニコモの共通点

努力家認定

f:id:GYOPI:20200310011033p:plain:rightニコラ4月号の「努力家ニコモ」特集では、ニコ読を中心に推しコメントが多い7人をピックアップ。

町田恵里那ちゃんをはじめ、編集部が特に”努力している”と認めたニコモ7人が紹介されています。

では、そんな7人にはどんな共通点があるのでしょうか。以下、簡単に見ていきます。


共通点は?

今月号92ページから紹介されている順番に、恵里那ちゃん、宮本和奏ちゃん、濵尾咲綺ちゃん、そして広瀬まのかちゃん。

ここまで来るとすでに気づいた人も多いかと思いますが、実はこのメンバーは、ちょうど今、うちのサイトで検証しいるシリーズ企画「ニコスナ投稿ランキング」の上位陣そのままなのです。

そこでちょっと、前回作ったランキングと比較してみましょう。

努力家選抜 × ニコスナ上位

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比較表の見方

「努力家選抜 × ニコスナ上位 比較表」の左側には、4月号の努力家選抜7人を掲載順に並べてあります。

一方の右側は、前回の結論として作成したニコスナ投稿数ランキングの上位7人を抜き出したものです。

名前の下に赤線が入っているのは、両方にランクインしているコを表します。

ほぼ完全に一致

するとこの通り。今回、編集部から努力家認定された7人のうち、なんと安村真奈ちゃんを除いた6人全員がニコスナ投稿数の上位にランクインしているのです。

もちろん他の要因もありますが、基本的には「ニコスナをがんばっているコ=努力家」として、読者からも編集部からも認識されいることが分かります。

ニコスナは大事

とにかく、ニコスナへの投稿こそ、ニコモとしての自分を売り込む最大の手段の1つであることは明白。

個人の公式インスタやツイッターを更新するのもいいですが、そんな暇があるならニコスナに投稿すべきです。

特に、誌面でなかなか出番のないコや新モちゃんこそ、ニコスナを使って自分をアピールすることが重要なのは言うまでもありません。

ということで、ニコスナの重要性を改めて認識してもらったところで、シリーズ第3回となる明日の「ニコスナ”いいね数”集計編」へと続きます。