三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ニコプチでピン、ニコラでもピン

2誌制覇

f:id:GYOPI:20190731021043p:plain:rightニコラ2月号は、ニコプチからやって来た林芽亜里ちゃんのピン表紙でした。

そんな芽亜里ちゃん、実はプチ時代もピンの経験あったりします。

ということで今日は、芽亜里ちゃんのように、ニコプチ&ニコラの両方でピン表紙を経験した歴代進級モを振り返ってみます。


ニコプチの場合

まずは、ニコプチのピン表紙から確認します。いま発売中の2月号は、ちょうど関谷瑠紀ちゃんのピンですが、その前のピンがまさに芽亜里ちゃんの2019年2月号。

さらにその前は、2017年12月号の高田凛ちゃんで、凛ちゃんの前となると、もう2014年4月号の香音ちゃんまでさかのぼらなくてはなりません。

こうしてみると、過去5年の間にピンは4回だけ。そもそもニコプチは年に6冊しか発行されないことからも、ニコラ以上に難関といえそうです。

ニコプチのピン表紙(完全版)

1人目 伊藤夏帆 2007年春/冬号 ⇒ニコラ
2人目 松田侑花 2007年夏号
3人目 三吉彩花 2009年6月号 seventeen
4人目 西野実見 2009年12月号 seventeen
5人目 阿部紗英 2011年12月号
6人目 香音 2014年4月号 ⇒ニコラ
7人目 高田凛 2017年12月号 ⇒ニコラ
8人目 林芽亜里 2019年2月号 ⇒ニコラ
9人目 関谷瑠紀 2020年2月号 ⇒現役


ニコラの場合

ニコプチのトップモデルが進級して来たとして、ではニコラでピンになれる確率はどれくらいあるのでしょうか。

ここで、2008年進級の伊藤夏帆さんから、去年の芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃんまで歴代すべての進級モ14人に、プチモ卒業後に事務所オーデでニコラ入りした黒崎レイナさん&泉はるさんの2人を加えたプチ出身全16人について、それぞれのニコプチ&ニコラでのピン実績を見ていきます。

プチモ⇒ニコモ(進級)

進級 なまえ プチでピン ニコラでピン
2008 伊藤夏帆
×
2009 中島愛
×
×
2010 七木奏音
×
×
2011 飯豊まりえ
×
2012 澤田汐音
×
×
2013 永野芽郁
×
2015 香音
2016 涼凪
×
×
2017 黒坂莉那
×
2018 町田恵里那
×
×
安村真奈
×
×
高田凛
×
2019 林芽亜里
阿部ここは
×
×

※2014年は進級ナシ

プチモ⇒ニコモ(事務所オーデ)

加入 なまえ プチでピン ニコラでピン
2009 泉はる
×
×
2012 黒崎レイナ
×
×


進級モのピン率

この通り、ニコラでピンを経験している進級モは、芽亜里ちゃんの他、現生徒会長の黒坂莉那ちゃん、香音ちゃん、飯豊まりえさん、そして永野芽郁さんと、全部で5人いることが分かります。対して、事務所オーデ組はピン無し。

ということで、この点はさすが進級組。全進級モにおけるピン経験者は、割り合いにして”14分の5”となり、なんとピン率36%。進級モの3人に1人がピンを経験しているのです。

そもそも、進級による加入は中2の夏という極めて遅い時期。いくら輝かしいプチ時代の実績があるといっても、ニコラではあくまで新モ扱い。

若林真帆ちゃんや白井杏奈ちゃんのように、ニコモオーデに小6で合格した組から比べると、実に2年も遅れてのニコラデビューとなります。

にもかかわらず、進級組のうちで5人もが、そこから一気にピン表紙ができるほどトップクラスの人気を獲得するに至っているわけです。

両誌でピン

しかし、これがニコラ&ニコプチの両誌を通じてのピン制覇となると話は別。莉那ちゃんはプチ時代にピンの経験が無かったし、現在は女優として大活躍する永野さんも、さらには飯豊さんも同様です。

一方、凛ちゃんと初代進級の伊藤さんは、プチ時代にピン実績はあるものの、ニコラではピンの機会はありませんでした。

よって、現時点で両誌を通じてピン経験があるのは、芽亜里ちゃんと香音ちゃんの2人しかいないことになるのです。

とまあ、これだけでも十分に今回の芽亜里ちゃんのピンがいかにすごいことかわかるわけですが、驚くべきはピン達成までに要した期間。以下の香音ちゃんとの比較を見て下さい。

ニコラでの実績比較

香音 林芽亜里
初表紙 nicola(ニコラ) 2016年 04 月号 [雑誌]
2016年4月号
(デビュー10冊目)
nicola(ニコラ) 2020年 01 月号 [雑誌]
2020年1月号
(デビュー7冊目)
初ピン nicola(ニコラ) 2016年 12 月号 [雑誌]
2016年12月号
(デビュー18冊目)
(3度目の表紙)
nicola(ニコラ) 2020年 03 月号 [雑誌]
2020年3月号
(デビュー9冊目)
(2度目の表紙)


香音ちゃん超え!?

この通り、プチ時代に歴代最多となる表紙12回。ニコラでも、部長&ラテイメモになり、表紙10回を記録した、あの香音ちゃんですら、ピンになったのは3度目の表紙のとき。時期は、ニコラデビューから18冊目となる中3の12月号です。

対して芽亜里ちゃんはどうなのか。すると、2度目の表紙でピンになったうえ、しかもそれがデビューからわずか9冊目となる中2の3月号。

なんと芽亜里ちゃんは、ピンまでに要した回数にして香音ちゃんより1回早く、かつ、時期でみると9カ月も早いのです。

10年に1人のエース

もはや香音ちゃんを超えたといってもいい芽亜里ちゃんは、このまま行けば今年のハワイも、レピピブックも確定で、重要な企画は完全制覇。将来的には生徒会長もイメモも表紙2桁も確定的。

となれば、残すは香音ちゃん(ピン2回)も、鈴木美羽さん(ピン2回)も、さらには久間田琳加さん(ピン2回)すらも、達成できなかったピン3回への挑戦。

この点、有利なのは芽亜里ちゃんの初ピンが、中2の3月号というかなり早い時期だったこと。あとは中3で1回、高1で1回と、これから年1ペースで実現すれば、川口春奈さんらの持つピン3回記録に並ぶことも夢ではありません。

ということで、まさに数年ぶりに出現した大エース芽亜里ちゃん。これからどこまで人気が上がるのか。どんな新記録を生み出すのか。いろいろ楽しみです。

林芽亜里ちゃん、2度目の表紙でピン!

ニコラ3月号

f:id:GYOPI:20200107010321p:plain:right2月1日発売、ニコラ2020年3月号の表紙は、なんと林芽亜里ちゃんのピン。

去年ニコ☆プチを卒業し、そのまま7月号からニコラに加入した芽亜里ちゃん。

今年の1月号で初表紙になったと思ったら、2度目は早くもピンで登場となりました。


ピン最速は誰?

ちなみに、歴代ニコモがピン表紙になった最速記録はどうなっているでしょうか。

すると今から14年ちょっと前。2005年12月号でピン表紙となった伊藤沙耶さんは、まさかの初表紙がピンという。

2度目がピンという今回の芽亜里ちゃんを上回る、ニコラ史上1位のスピード記録となっています。

実質1位相当

とはいえ、2005年前後のニコラは、1年に5回から8回もピン表紙があったり、日南響子さんが2号連続でピンをやったりと、むしろ表紙はピンが普通だった時代。今とは全く違う環境です。

そう考えると、芽亜里ちゃんの2度目がピンという今回の記録は、実質ナンバーワン相当と考えてもいいかもしれません。

めあむーちょ時代

とにかく、SNSフォロワー数や人気投票の結果を基に「メアリちゃんがダントツの1番人気!」と、この場で半年前から指摘(⇒10年に1人のエース説)し続けているわけですが、その圧倒的な人気が裏付けられたといえます。

こうなるともう2020年のニコラは、本来は中心となるべき若林真帆ちゃんたち新高1以上に、2月号で100質を経験した深尾あむちゃんと芽亜里ちゃんの”めあむーちょ”2人が推されて来そうな勢いです。

ということで、今回分を加算した最新の現役ニコモ表紙回数ランキングは以下の通りとなります。

表紙回数ランキング

8回 黒坂莉那  (高1)
6回 林真帆  (中3)
4回 青井乃乃  (高1)
深尾あむ  (中2)
3回 白井杏奈  (高1)
濵尾咲綺  (高1)
2回 藤本林花美愛(高1)
小林花南  (中3)
林芽亜里  (中2) up
1回 多田成美  (高1)
草野星華  (高1)
広瀬まのか (中2)
町田恵里那 (中3)
安村真奈  (中3)

⇒参考:号別ニコラ表紙モデル名

卒業までに黒坂莉那ちゃんは表紙10回届くのか?

あと2回!

f:id:GYOPI:20191126030022p:plain:right現高1世代のニコラ卒業まで、残すところ2カ月ちょっと。冊数にしてあと3冊。

生徒会長で、世代トップの表紙回数(8回)を誇る黒坂莉那ちゃんは、果たして10回の大台に届くのでしょうか。

今日は、最終的な莉那ちゃんの表紙回数につき、パターン別にかんたんなシミュレーションをやってみます。


5月号は確定

まず、最後となる5月号は卒モ全員が表紙になりますので、1回の加算は確定。これで莉那ちゃんの表紙は合計9回となり、大台まであと1。

ということは、次の3月号か、さらにその次の4月号のうち、どちらかで表紙になれればいいわけです。

すると一見、可能性は五分五分にも思えますが、さてその実現性はどのくらいあるのでしょうか。

以下、ニコラ3月号と4月号、それぞれ近年の表紙の傾向を基に、見ていきます。

3月号は「ガーリー」

すでに3月号の表紙予想(⇒芽亜里ちゃんピン説)でやった通り、バレンタイン特集が中心となる3月号は、ガーリー担当の独壇場。

予想の結論でも書いたように、まさに3月号は1冊丸ごと林芽亜里ちゃんのための号であり、さすがにここで莉那ちゃんの出番は無いと考えます。

4月号は「大物+次世代」

では、4月号はどうか。この点、過去の4月号の表紙の傾向としては、2019年が川床明日香ちゃん(会長)+広瀬まのかちゃん(初表紙)。

2018年は白井杏奈ちゃん(次期会長候補)+若林真帆ちゃん(初表紙)。そして、2016年も香音ちゃん(次期部長)+明日香ちゃん(初表紙)。

この通り、基本、現生徒会長か次期生徒会長といった年長組の”大物”と、次世代を担う新中2代表の”初表紙”という組み合わせが完全にパターン化しているのです。

4月号の表紙パターン

年度 大物の先輩 次世代の後輩
2020 リナ
(現会長)
セナorワカナ
新中2/初表紙
2019 川床明日香
(現会長)
広瀬まのか
新中2/初表紙
2018 白井杏奈
(次期候補)
林真帆
新中2/初表紙
2017 秋田汐梨
(次期候補)
泉口美愛
(新中3/初表紙)
2016 香音
(次期部長)
川床明日香
新中2/初表紙

※2017年のみ同学年のユニット「みあしお」表紙

パターンに合致

であれば、当然に現生徒会長として、莉那ちゃんによる最後のお仕事。ニコラの将来を担うであろう新中2モの初表紙を、隣でサポートする役割が期待されます。

具体的には、宮本和奏ちゃん、もしくは組橋星奈ちゃんのどちらかをお相手に、典型的な「現トップ(リナ)+次世代(ワカナorセナ)」のツーショット。

これが実現すれば、卒業までに莉那ちゃんは無事、表紙2桁を達成できるというわけです。

4月号が勝負

ちなみに、最終的に10回にギリギリ届かず、表紙9回で終わった最近の卒モとしては、鈴木美羽さんや秋田汐梨ちゃん、そして明日香ちゃんといったあたりが代表的。

もうちょっと昔になると、松井愛莉さん、伊藤沙耶さんといったところも表紙9回で卒業となっています。(⇒歴代ニコモ表紙回数ランキング

ということで、注目は4月号。卒業となる5月号まで莉那ちゃんは表紙に出ること無く、けっきょく9回で終わるのか。それとも、10の大台に届くのか。すべては、4月号次第ということになりそうです。