三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

坂道から今年セブンティーン専属になるのは?

坂道⇒専属モデル

f:id:GYOPI:20190212035903p:plain:rightセブンティーン2019年3月号では、事務所オーデによる新モの加入がありませんでした。

ということは、今後7月号と9月号の2回に分けて、「ニコラ卒業生」プラス「坂道シリーズ」で、合計2枠以上、複数の新モが入って来るということを意味します。(⇒参考:ST新モ採用の法則

では、この夏からセブンティーン専属モデルになるのは、いったい誰になるのでしょうか。とりあえずニコラの候補はさておき、まずは坂道の候補を考えます。


坂道から加入のケース

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seventeen新モ加入年表

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2年連続

坂道シリーズからセブンティーン専属モデルとなったのは、2017年9月号から加入した乃木坂46久保史緒里さんが最初。久保さんは、その前年2016年の「乃木坂3期オーデ」に合格し、3期生として本格的に活動をスタートした直後のST加入となります。

続く坂道2例目となるのが、2018年7月号から加入した日向坂46(旧けやき坂46)の小坂菜緒さん。小坂さんも同様に、その前年2017年の「けやき坂追加オーデ」に合格。アイドルとして活動をはじめて間もなく、ST加入となりました。

ということで、坂道オーデに合格すると、その翌年、まだまだデビューしたばかりの新人でありながら、さっそくセブンティーン専属モデルのお仕事が、代表1人に回って来るパターンが定着してきました。

加入パターンに合致

では、今年はどうなのか。すると、まさに2018年に「坂道合同オーディション」という、坂道史上最大規模のオーデが行われ、その結果、乃木坂、欅坂、日向坂と、全てのグループに、それぞれ新メンバーが加入。

いよいよもって、今年も引き続き「坂道の新人⇒STコース」が3年連続となることが現実味を帯びてきたところ。予想のし甲斐もあるというものです。

以下、具体的な検討に入っていくわけですが、まずはST加入候補となる新メンバーが、3グループ合計21人と多すぎるので、年齢(学年)の面から絞っていきます。

年齢で絞り込み

現在のST専属モデルは、下は中2の14歳である大友樹乃さんから、上は20歳の下村実生さんまでいて、平均年齢は17.1歳。

さすがに、新モがイキナリ19歳や20歳というのはあり得ない反面、最年少の大友さんも新年度からは中3ですので、あまりに若くても厳しそう。

ということで、今回候補とされる合同オーデ出身の新メンバーのうち、4月からの新年度の学年で高2以下を抜き出したのが、以下のST加入候補一覧です。この中から、選んでいくことにします。

2019年ST加入候補一覧

名前 学年 身長 配属先
上村ひなの 新中3 161 日向坂
山崎天 新中2 164 欅坂
掛橋沙耶香 新高2 156 乃木坂
柴田柚菜 新高2 160 乃木坂
清宮レイ 新高1 162 乃木坂
筒井あやめ 新中3 160 乃木坂
矢久保美緒 新高2 152 乃木坂


予想のポイント

予想するうえでのポイントは、学年と身長と所属グループと運営の推し。学年については、久保さんも、小坂さんも「高1」で加入したため、高1を優位とします。

身長については、モデルということで、とりあえず160㎝以上を最低基準とします。所属グループについては、最初が乃木坂(久保)、次が日向坂(小坂)と来たので、順番としては「欅坂」を優位に取ってみます。

運営の推しは、各種マンガ誌やグラビア雑誌、テレビ番組への登場から。以上の基準により、優位となる点を「○印」、不利な点を「△印」で示したのが次の表です。

候補一覧(印入り)

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清宮vs山崎

今回、21人もいる合同オーデ合格者の中で、意外にも唯一の新高1。かつ、身長も162と、160を超えていて十分グリア。先月の「週刊ビッグコミックスピリッツ」では単独で表紙&巻頭グラビア。当然、本命は清宮レイさんとなります。

他方、13歳にして身長164㎝、かつ、いまだST加入のない欅所属ということから、見栄え&環境的に十分な山崎天さんですが、こちらはやっぱり新中2という若さがネック。

実際、セブンティーンの公募オーデである「ミスST」においても、中1の合格者はというと10年に1人クラスの難関ですので、事務所オーデで新中2というのは、どうしても厳しいところ。

結論

よって、2019年に坂道シリーズからセブンティーン専属モデルとなるのは清宮レイさんと予想。時期は、去年同様6月1日発売の7月号から加入としてみます。

ちなみに、清宮さんは雑誌のインタビューで、「さいころからお洋服やメークに興味があって、将来的にはモデルをやるのが夢」と語っていて、この点も大きな強調材料。案外、加入1年目にして、あっさり夢が叶ってしまうかもしれません。

イメモ予想2019最終結論

イメモ予想2019

f:id:GYOPI:20181215034011p:plain:right毎年恒例、ニコ読の間で、年間通じて最も注目されるイベントの1つであるイメモ発表の時期が近づいてきました。

もともと、去年の今頃までは白井杏奈ちゃんの独走状態だった現中3世代ですが、その杏奈ちゃんのまさかの脱落や、ニコプチからやってきた黒坂莉那ちゃんの人気急上昇もあり、一気にイメモ争いも大混戦に。

そんなわけで、例年になく予想が難しいとされる今年のイメモ配置ですが、3ブランドそれぞれに誰が就任するのか、根拠を示しつつ、具体的に考えてみます。


過去のデータ

うちのサイトの予想の基本は、過去のデータの振り返り。ということでまずは、以下に示す、過去5年分のイメモ配置状況を見て下さい。

これは、「イメモ3ブランド体制」が確立した2014年度以降のイメモを、所属事務所名入りでまとめたものです。

すると一見して、2017年&2018年とここ2年連続で、アミューズはレピピ、スターダストはラテ、レプロはラブトキと、同じ事務所から、同じブランドのイメモが輩出されていることに気づくと思います。

イメモ配置(過去5年分)

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3大事務所分配の法則

であれば、あっさりと今年も青井乃乃ちゃんがレピピ、多田成美ちゃんがラテ、杏奈ちゃんがラブトキで決定。

・・・とは、さすがに簡単にいかないようです。アミューズ、レプロ、スターダストのニコラにおける3つの有力事務所が、それぞれ仲良くイメモを分け合う「3大事務所イメモ分配の法則」も、どうやら今年で終わることになりそうです。

事務所は無視

では、なぜ終わるといえるのか。それは、エイジアプロモーション所属で、現中3世代トップの人気(「クロちゃん1番人気の証明」参照)を誇る莉那ちゃんの存在があるからです。

現状、莉那ちゃんがイメモから落選すること、同時に、成美ちゃん(スターダスト)が入ることも考えずらく、であれば必然、3大事務所で分け合う法則は崩れることになるわけです。

ということで、少なくとも今年の場合、予想は「事務所の実績が~」「3大事務所だから~」といった先入観ナシに見ていくことにします。

イメモごとの特性

となると、何を頼りに予想していったらいいのでしょうか。もちろん、各ブランドごとの特性に着目し、それに最も見合ったコを選択していくのです。

幸いなことに、3ブランド体制がスタートして今年は6年目になるということで、イメモに求められる各ブランドごとの傾向も、かなりデータとして蓄積されてきたところ。

そこで以下、ブランドごとに「イメモに求められる特性」「選ばれやすいタイプ」を示しつつ、それぞれ現中3の候補に当てはめ、検討していくことにします。

ピンクラテ

まずは、3ブランドの中でも、傾向が最も分かりやすいピンクラテから見ていきます。ラテについては、予想も簡単であり、毎年パターン通りのコが選出されています。

ラテのイメモに関するキーワードは、ただ1つ。もう「現状1番人気」のみ。今、この瞬間に、ニコラで最も人気があるニコモが配置されるのです。

その際、将来性や対外知名度は、一切関係なし。たとえ卒業後の活躍が厳しそうでも、今後モデルとしての活躍が無理っぽくてもかまいません。

また、ドラマや映画、CMなどへの出演により、ニコ読以外の一般層に対して、知名度があるかどうかも問われません。

とにかく今この瞬間、ニコ読の間で最も支持されているニコモが問答無用に選ばれ、大口スポンサー(ニコラ公式サイトのバナー広告主)であるワールドへと、生け贄のごとく差し出されるのです。

過去の事例で確認

なんといっても、初代ピンクラテ・イメモの高嶋芙佳さん。通算200号の表紙をピンで担当したように、2010年代ニコラで最大の人気を誇ったモデルさんです。

そんな高嶋さんが中3のとき、新設されたラテのイメモに、あえて配属されたわけですが、この時から、世代の人気トップが就任するとされるニコラ部長が、同時にラテのイメモも兼務するパターンが定着するようになりました。

以後、ラテ2代目として、これまた小6でレピピBOOK登場(結果的にラテですが)という唯一の記録を持つ鈴木美羽さん、3代目としてニコプチ進級から史上初のニコラ部長になった香音ちゃんと、名実ともに世代1番人気が続きます。

みうりんについて

なお、鈴木さん世代(2017年卒業)の序列につき「久間田琳加さんの方が人気だった」という人もいるかもしれません。

しかし、それはあくまで結果論。そもそも鈴木さんは、上記の通り小6でレピピBOOKなのに対し、久間田さんは中1でレピピBOOK。

同様に、鈴木さんは中2でハワイロケに参加したのに対し、久間田さんが最初にハワイに行ったのは中3のとき。

さらにさらに、鈴木さんは中2最初4月号で初表紙なのに対し、久間田さんは中2終わりの3月号が初表紙。

こうして、ニコラ時代の久間田さんは、なにもかも1年遅れで鈴木さんの後を追いかけていたわけで、だからこそ鈴木さんが部長に選ばれたのです。久間田さんが鈴木さんを人気面で逆転したのは、部長・イメモ決定後の高1以降、ニコラ時代の終盤となります。

瞬間1番人気=ラテの法則

ちょっと話がズレましたが、再びラテに戻ります。現在のラテイメモは、もちろんトレガル世代で人気ナンバーワンの秋田汐梨ちゃんとなりました。

汐梨ちゃんといえば、うちの主催する「ニコモ総選挙」を現在2連覇中。しかも、中3のときから、当時の部長であった香音ちゃんや清原果耶さんを抑えて、堂々の1位となっているわけですが、こうした内輪の話を持ち出す必要もないくらい、その人気は誰もが認めるところです。

ということで、「選考時の世代1番人気がラテに配属される」の法則にしたがい、汐梨ちゃんのラテ就任は予想通りだったことになります。

落とし穴

ただし、ラテについては、大きな落とし穴もあります。それが、最初にも書いたように「将来性は度外視して選考される」ということ。

具体的には、イメモである期間、ニコ読の間で圧倒的な人気さえあれば、対外的な知名度や、卒業後の将来性などはどうでもいいということです。

もっといえば、ニコラ卒業後は、確実にレピピのイメモだったコに抜かされ、活躍の場すら無くなるパターンが多いのです。

ラテvsレピピ

例えば、初代高嶋さんは、ニコラ時代こそ圧倒的な存在感でしたが、卒業後はあっさりとレピピの永野芽郁さんに逆転されてしまいました。

同様に、3代目香音ちゃんは最近すっかり名前を聞かなくなった反面、レピピの清原さんは女優としても、また、セブンティーンでも最短初表紙になったりと大活躍。

2代目鈴木さんこそ、なんとかポップティーンに行きましたが、そこは直通でセブンティーンに行って、しかも女優としても活躍する久間田さんのほうが上位なのはいうまでもありません、

とにかくこうして、ラテのイメモは、ニコラ卒業後に伸び悩むのが共通項。汐梨ちゃんが、そんな「ラテの呪い」を打ち破ってくれることを期待したいところです。

ラテの傾向

・世代1番人気
・STには行けない
・モデルとして頭打ち
・女優っぽくない
・生け贄(?)
・呪い(?)
・貧乏くじ(?)


ラテ=クロちゃんで確定

いよいよ、ピンクラテのイメモ予想の結論ということで、上記に示した傾向リストに当てはめてみます。

莉那ちゃんが、現状中3世代で1番人気なのはTNMの読者票から明らかです。同時に、ニコラ卒業後もモデルを続けるかは微妙なところだし、セブンティーン行きも厳しそう。「女優系」といった感じでもありません。

ということで、莉那ちゃんこそ、まさにラテの傾向に100%合致。ここまで当てはまるなら、さすがに「リナラテ」で確定としていいと思います。

レピピ

続いてはレピピの傾向を検討します。レピピといえば、キーワードは「女優系」「将来性有望」「世代3番手以内」「セブンティーン行き濃厚」「レピピブック必須」。

この5点さえ押さえれば、こちらも候補をある程度絞り込むことができそうです。

過去の事例で当てはめ

第4代の永野さん、第5代の久間田さん、そして去年卒業の第6代清原さんと、現在のところ、実に3年連続で、セブンティーン行きを果たしています。

レピピブックへの登場経験も必須。歴代イメモは、いずれもイメモ決定の直前である、中3の12月号付録分で呼ばれています。

また、いずれも女優として、ニコラ在籍時から映画やドラマへの出演経験があり、当然、同学年における読者人気は3番手以内となっています。

美愛ちゃんはイレギュラー?

では、今年の美愛ちゃんはどうか。「中3でレピピブック」と、「序列3番手以内」の条件こそ満たしますが、より重要な「ST行き」は微妙なところだし、ましてや「女優系」でもありません。

この点、ラブトキシックのイメモながら、「女優系」で「ST行き」が有力視されるのは南沙良ちゃんの方なわけで、沙良ちゃんこそ、よりレピピの条件に合致していたように思えます。

沙良ちゃんのスイッチ

ではなぜ、沙良ちゃんがレピピになれなかったのか。それは単純に、イメモが決定する直前の時点で、読者人気が「みあしお」「ひびあす」に次ぐ5番手だったからにほかなりません。

ただしそれは、中3の夏にスイッチが入るまで、太っていて、やる気もなかったのが原因。年末になるころには、ダイエットして一気に「大人っぽくなった」「グングン可愛くなった」と評判となり、イメモ3枠目に滑り込みました。

そんなわけで、もし、もうちょっと早くスイッチが入って、がんばっていたなら、年末のレピピBOOKにも呼ばれ、そのままイメモも沙良ちゃんに決まっていたはずです。

レピピの傾向

・女優系
・世代3番手以内
・ST行き確実
・レピピブック経験
・将来性


当てはめ

ということで、2018年を例外と割り切ったうえで、現中3世代をレピピの傾向に当てはめていきます。

すると、まずは最低条件であるレピピブック経験から、莉那ちゃん、杏奈ちゃん、乃乃ちゃん、藤本林花美愛ちゃん、濵尾咲綺ちゃんの5人に絞られます。

かつ、莉那ちゃんはラテ確定ですので除外。リリちゃんも、次に書くラブトキ想定ですので除外します。

また、咲綺ちゃんは、沙良ちゃん同様に読者人気の序列からみて厳しいところ。実際、TNMステージ3の読者投票によるポイントは、たった600pしか入っていません。杏奈ちゃんも、現在「ダイエット企画中」ですので、かなり微妙。

レピピ=乃乃ちゃん一択

であれば、もはや消去法で乃乃ちゃん一択。TNMで、完全に編集部から推されている上、2位以下を引き離し独走状態である点。TNM期間中に表紙になった点。女優としても、徐々にドラマやCMのお仕事が増えてきた点。現中3の読者人気も、莉那ちゃん、杏奈ちゃんに次ぐ3位である点、いずれも条件に合致します。

唯一、「中3でレピピBOOK」こそ、かないませんでしたが、そこは他に候補がいないのだから仕方ありません。ちょっと苦しいですが、前年、中2で出ているのでギリギリクリアとします。

ラブトキ

最後は、ラブトキシック。ラブトキについては、「編集部の自由裁量枠」「サプライズ枠」とも呼ばれるように、最も予想が難しいとされるイメモ。

実際、2017年は、世代の序列最下位だった青島妃菜さんが就任したし、現イメモの沙良ちゃんの場合も、より人気上位であった川床明日香ちゃん&宮原響ちゃんを抑えての就任は、ニコ読を驚かせました。

ラブトキの傾向

・サプライズ枠
・読者人気は関係なし
・直前に表紙に抜擢
・おしゃれ&クール
・個性的で独自の世界観


ラブトキ=リリちゃん

では、今年はどうなるか。一見、難しそうですが、実は3月号の表紙に大きなヒントが隠されていて、そこから「ラブトキは藤本林花美愛ちゃん」と、あっさり予想が決まりました。

詳しくは、先週この場で書いた「駆け込み表紙が暗示!リリちゃんイメモ説」を読んでみてください。

終結

ということで、おそらくうちのサイト史上、最大クラスの長さとなった今日の日記も、ようやく最終結論にたどり着きました。

改めて整理すると、莉那ちゃんがピンラテ。乃乃ちゃんがレピピアルマリオ。リリちゃんがラブトキシック。

ズバリ今年のイメモ予想は、自信の1点勝負。「リナラテノノレピリリトキ」としてみます。

イメモの結果が出てから追記

予想の結果と反省(前編)

予想の結果と反省(後編)

黒坂莉那ちゃんこそが読者人気1位である証明

もしボーナスが無かったら?

f:id:GYOPI:20190208022931p:plain:rightTNMステージ3終了時の獲得ポイントランキングは、1位が青井乃乃ちゃん、2位が藤本林花美愛ちゃんとなっています。

ですがこれは、読者投票に加え、ステージ2より突然導入された「ボーナスポイント」なるものが含まれたものです。

ではここに、もしボーナスが含まれなかったならば、順位はどう変動するのでしょうか? 今日は、次回の「イメモ予想2019」で使うデータの1つとして、純粋な読者票のみによるTNMランキングを出してみます。


集計ルール

以下に示した2つのランキング表は、上段がニコラ誌面でも発表されている「ボーナスポイントを含んだステージ3終了時の総合順位」。

下段が、今回独自に作成した「ボーナスポイントを除いた順位」となります。編集部の”気まぐれ”によって、無駄にバラまかれたボーナスポイントを完全に排除。各ステージごとに、参加者が自分の力で獲得した純粋な読者票のみを集計してあります。

さてさて、ボーナス加算を含めた場合と、読者票のみの場合で、順位は変わるのか。それとも、現状のトップがそのままなのか、さっそくみていきましょう。

ボーナス込み(ステージ3終了時)

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※( )内はボーナスポイント分

読者投票のみ(ステージ3終了時)

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莉那ちゃんが大逆転!

ボーナスを除いた読者票限定でみると、この通り。黒坂莉那ちゃんが大逆転で堂々の1位となります。

それもそのはず。乃乃ちゃんは、ステージ2の5000pボーナスと、ステージ3のインスタ1万超pのボーナスが入っているし、リリちゃんも、ステージ2の3000pボーナスに加え、インスタボーナスも8000ほど。

対して莉那ちゃんはといえば、ステージ2がボーナス無し。インスタについても、2人の足元にも及ばない、わずか2000pの加算にとどまります。

よって、ボーナス込みでは、乃乃ちゃんに1万4000p以上も引き離されていた莉那ちゃんですが、読者票に限定すると、こうしてあっさり逆転することができたのです。

厚い支持層

莉那ちゃんについて、なにより注目なのは、ステージ3の読者票。この回の私服査員において、莉那ちゃんは最低の「D評価」となってしまったわけですが、そんな極端に不利な状況にも関わらず、みごと3000p近くを獲得。

最高ランク「A評価」の組橋星奈ちゃんに次ぐ、4位となるポイント数ということで、いかに莉那ちゃんには”審査員評価に流されない固定ファン”が多いか分かります。

こうして、鬼門だったステージ3も、上位に格付けされたリリちゃん(A評価)、乃乃ちゃん(B評価)から、それほど差を広げられることなく乗り切ったわけです。

真の1番人気

TNMの現状は、数字だけ見れば、3万1000pの乃乃ちゃんが圧倒的ですが、その内訳は、ボーナスが1万8000pを占め、読者票によるものは1万3000pほど。

対して、ここまで獲得してきた1万6600pのうち、その9割近い1万4600pが読者票である莉那ちゃん。

こうしてみると、純粋な読者人気は、ボーナスに頼らずTNMを戦っている莉那ちゃんこそがナンバーワンといえ、この事実はイメモの振り分けを予想する際、大いに参考になりそうです。