三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

高田凛ちゃんが最も細い!?身長体重分布図2019

ニコモ身長体重分布図2019

現役のニコラ専属モデル全29人の中で最も細いのは、いったい誰だと思いますか?

単に体重だけで見るなら野崎奈菜ちゃんが最も軽いし、身長だけ見れば湊胡遥ちゃんが1番高いわけですが、もちろん「細さ」は両者の兼ね合いによります。

ということで今日は、ニコラ2月号掲載の身体測定企画により公開されたボディデータを用い、身長&体重の全モ平均を算出した上で、各モの”位置”を分布図としてまとめてみます。


分布図の作成

まずは、分布図企画の説明です。前回の分布図作成(2018版)から、すでに1年近くがたちましたので、改めて作成方法から見ていくことにします。

以下の手順により、今回公開されたデータを基に、全現役モ29人分の身長・体重を一覧できる分布図を作成していきます。

その際にベースとなるのは、タテ軸に「体重」、ヨコ軸に「身長」を取った、以下に示すシートです。

作成の手順

シートの上に、それぞれのニコモが位置するところ(身長×体重の交点)へ、赤の点を打っていきます。

たとえば、現ニコラ生徒会長の川床明日香ちゃんの場合、身長159.1cm、体重44.8kgですので、こんな感じ。



分布図の完成形

あとは同様に、これを残る28人について繰り返していき、最終的に全員分の点が打ち終わったところで完成です。

ということで、以下に示すのが、全モ分の点が入った完成形。一見するだけで、身長は下が150cmから上は171cmまで。体重は下が32キロから上は54キロまでの範囲に収まっていることが分かります。



ニコモ標準

続いては、ここから全モの平均値を出していきます。具体的には、分布図上にある29コの点の中央値を取るわけですが、これは表計算ソフトが自動でやってくれます。

そんなわけで、出てきた中央値がこちら。こんな風に、全モ標準を表す青い点線が引かれました。



標準線の使用方法

使用方法としては、この点線(標準値)に対し、それぞれのニコモが位置する赤い点の場所を比較するだけ。

たとえば身長162である場合、そこから上にたどって行って、点線と交わる位置、つまりは体重44キロが標準。

たとえば身長168の場合、同様に上にたどって行って、その交点となる48キロが標準といえるわけです。



標準線の上下を境に

なお、すでにお分かりの通り、標準値を表す直線より、下に行けば行くほどニコモとしての標準より細い(軽い)コであると、また、上に行けば行くほどニコモ標準より太い(重い)コであるといえます。

ということで、いよいよここから、自身の身長に比べ、体重がニコモ標準より重い・軽いでランキングしていきます。



図解の見方

次に示した図が、今回作成した「ニコモ身長体重分布図2019」の図解入り完全版となります。

薄いピンク色で丸く囲った部分が、ほとんどのニコモが集中しているところであり、以下、この範囲から飛び出したコに注目していきます。

なお、軽い方(下段)に飛び出したコについては、緑の円で囲み、重い方(上段)に飛び出したコについては、灰色の円で囲んでします。

身長体重分布図2019(図解入り)



星奈ちゃんが2連覇!

注目の最も細いニコモは、ニコ読の間でもよく言われる高田凛ちゃんではなく、標準より5.9キロ軽い組橋星奈ちゃんが1位。去年に続き、2連覇です。

さらに、星奈ちゃんとほとんど差なく、標準より5.8キロ軽い宮本和奏ちゃんが、僅差の2位で続きます。

凛ちゃんは、すぐ右隣に位置する広瀬まのかちゃんと並んで、標準マイナス4.0キロ。細さランキングは3位タイとなりました。

その他、軽い方に飛び出し、図中の1番左下に位置する奈菜ちゃんですが、さすがに身長も150と小さいため、標準マイナス3.7キロ。細さランキングは5位となっています。

小学生が有利か?

ちなみに、この細さについては、「まだまだ身体にお肉がついていない小学生が有利だ」といわれることもあります。

実際、去年は小5の星奈ちゃんが1位だったし、今年も小6となった星奈ちゃん&小6の新モ和奏ちゃんによるワンツーであったことから、一見、信ぴょう性が高そうにも思えます。

しかし、2017年の細さランキング1位はどうだったか。もっといえば、2016年は、さらには2015年は、それ以前はどうだったのか。

高1が細さトップ

たとえば中野あいみさんは、2015年に中2で1位になると、その後2016年、2017年と3連覇。なんと中野さんは、高校生になった卒業直前まで、163㎝×38キロという完璧スタイルで、細さ1位を維持していました。

同様に、中野さんと並んでニコラ史上最も細かったとされる小山内花凛さんも、2012年(中2時)の身体測定企画から卒業まで、これまた一貫してナンバーワンでした。

その他、飯豊まりえさんや松井愛莉さんといったところも、高1になってもトップクラスの細さであったことは有名な話。

こうしてみると、小学生が有利というのは最近のことで、しかもたまたま集中しただけ。細さに学年は関係ない、もしくは細いコはいくつになっても細いというのが真実といえます。

太さ1位は?

続いては、ダイエットが必要な”ニコモ標準やや太目”ランキングです。こちらの1位は、もう全てのニコ読が想像する通り白井杏奈ちゃんで決まり。標準から9.1キロという大幅プラスとなります。

とはいえ実はもう1人、危険水域のコがいたりします。そもそも、杏奈ちゃんが「ダイエット企画」を中心とした、編集部によるハデな集中砲火で矢面に立っているため見えずらいですが、泉口美愛ちゃんもギリギリなところ。標準ラインから7.8キロのプラスとなり、もはや杏奈ちゃんとどっちもどっちといったところです。

あとは、増量ツートップから少し離れたところに、その予備軍として濵尾咲綺ちゃんが、プラス5.2キロ。杏奈ちゃん同様、咲綺ちゃんも次期イメモを目指す上で、減量がポイントとなりそうです。

星奈ちゃんに期待

ということで、ここまで長々と、2019年ニコラモデル身長・体重分布図の作成方法と結果の解説をしてきました。

終わってみれば、この1年、グングン身長が伸びて、すでに中1にして169㎝を超えた星奈ちゃんの2連覇であったわけですが、なんといっても注目はそんな星奈ちゃんの今後。

中野さんや小山内さんのように、卒業まで、ずっとこの細さを維持できるのか。または標準に戻るのか。それとも太ってしまうのか。

いずれにせよ、今回、TNMのステージ3では入賞確実とされる星奈ちゃん。読者人気も上昇中であり、おそらく表紙も近いはず。その抜群のスタイルで、将来的にはニコラを支えるトップモデルになるのではないでしょうか。

TNMステージ3、あなたの選ぶ1位2位3位は?

模擬投票

f:id:GYOPI:20181130024604p:plain:rightおととい9日をもって、TNMステージ3「私服おしゃれ力」の読者投票が締め切られました。

そこで、今回の結果を先取りすべく、さっそく恒例の模擬投票を実施します。

以下のリンク先に行くと「1位は?」「2位は?」「3位は?」と、3つのアンケートが並んでいますので、あなたの選ぶベスト3をそれぞれ投票してみて下さい。
投票する

TNMステージ2の予想と結果

模擬投票の正確さ

f:id:GYOPI:20181202014431p:plain:rightニコラの大型連載「TNM」第3回戦の読者投票締め切りが、いよいよ明日に迫りました。

例によって今回も、いち早く結果を先取りすべく、模擬投票を実施するわけですが、なんとただ今、ランキングサイトが障害により停止中となっています。

そこで、とりあえず復旧するまでのつなぎとして、模擬投票からどれだけ正確に結果が予想できるのか、ステージ2を題材にちょっと検証してみましょう。


実はかなり正確

TNMのステージ2について、うちが実施したアンケート結果と、ニコラ編集部が実施&集計する実際の投票の結果は以下の通りです。

うちの投票については、前回より「1位はだれに入れる?」「2位は?」「3位は?」といった感じで、それぞれ順位別に回答してもらう形にしたことで、驚くほど本来の結果に近づくことができました。

ステージ2の予想と結果

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解説

上に示した2つの表は、ピンク色(上段)の方がステージ2の実際の結果であり、緑色(下段)の方は模擬投票から計算した、ボーナス加算を考慮しない予想獲得ポイント数となります。

実際の得票数の算出については、発売日に書いた日記「生の読者投票ポイントを算出する」で詳しく説明したわけですが、改めて簡単に復習しておきます。

青井乃乃ちゃんの場合、ステージ1の獲得ポイントは1490pで、今回発表された通算総ポイントが12416p。よって、差し引き10926pをステージ2で獲得したことが分かります。

ただ、この10926pの中には、乃乃ちゃんがMVPボーナスとして獲得した5000pが含まれていますので、さらにこの分も引くと、残りは5926p。つまり、乃乃ちゃんがステージ2で獲得した純粋な読者投票によるポイントは5926pとなります。

とまあ、上記28日更新分の日記では、こうして数字がハッキリ出ている全員につき計算していき、「生の読者票による獲得ポイント」を出していったわけです。

予想ポイントの算出

一方、模擬投票による予想ポイントはどうやって出したのかについて。これはもう、単純に本投票と全く同様、1位=10p、2位=5p、3位=3pとして、集計しています。

ただし、投票に参加した総数は、本投票が1899人であったのに対し、うちの模擬投票は1000人で打ち切ったため、両者が釣り合うよう、模擬投票で導き出されたポイントを1.9倍しています。

ということで以上、今回使用する数字についての説明が終わったところで、どれだけ当たっていたかを検証していきます。

予想と結果と誤差

順位 予想⇒実際 誤差
1位)青井乃乃 5432⇒5926 -494
2位)黒坂莉那 4617⇒4265 +352
3位)深尾あむ 2863⇒2882 -19


あむちゃんを完璧に予想

うちの模擬投票のポイントを集計すると、たとえ5000pのボーナスが無くても1位は乃乃ちゃん。2位は黒坂莉那ちゃん、そして3位は深尾あむちゃんとなっていました。

そして結果はといえば、最初に出した表の通り、1位から3位まで順位がピッタリ当たっていただけでなく、なんとその獲得ポイントまで、500p以内の誤差にとどまっています。さらに、あむちゃんにいたっては、わずか19p差という完璧な予想となりました。

さすがに、4位以下となると実際の投票でもポイントが接近しているため(800pから1000pに集中)、多少順位の判定はズレることになりましたが、それでも今回の結果から、上位9人の予想はほぼ可能であることが見えてきました。

復旧次第

ということで、ステージ3についても、この形で模擬投票を継続。投票サイトが復旧次第、実施してみたいと思っています。

なお、ステージ3については、新たに導入された新ルール「インスタいいね数」による加算ポイントも集計し、模擬投票に加えることで、相当程度、とくに上位陣は確実に当てることができそうです。