三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

前田優衣ちゃん&石田結耶ちゃんがプチモになるまで

ゆーコンビ

f:id:GYOPI:20160720030746p:plain:rightニコ☆プチ2018年2月号の「仲よしコーデ相関図」特集において、前田優衣ちゃんと石田結耶ちゃんのユニット名が"ゆーコンビ"に決定。

お互い小4からの付き合いで、出会って早くも3年目。今では両者とも専属モデル(プチモ)なわけですが、ここまで来るのに抜きつ抜かれつ。出世競争がありました。

ということで、今日の三月の転校生では、優衣ちゃんと結耶ちゃんのニコプチにおける歩みについて振り返ってみます。

デビューは?

ニコプチの誌面デビューは、結耶ちゃんのほうが一足早く、2014年の6月号。小4で、第33回コーデ選手権に登場しました。

一方の優衣ちゃんのニコプチデビューは、同じ年10月号。第34回コーデ選手権となります。

以後も2人は、コーデ選手権に繰り返し入賞を果たし、すっかりおなじみの読モとしてプチ読に認識されるようになります。

結耶ちゃんスー読に!

そんな2人の関係が変化したのは、小5の春。2015年のプチコレにて、結耶ちゃんのスー読昇格が発表されたのです。誌面での発表は同年8月号。スー読としての正式な活動スタートは、10月号からとなります。

ということで、それまでは同じ読モとしての立場だった2人。小5になっても読モのままの優衣ちゃんに対し、結耶ちゃんが一歩リードしました。

優衣ちゃんプチモに!!

さらに事態が動いたのは、2人が小6となった翌年の2016年。スー読として2年目となる結耶ちゃんに対し、優衣ちゃんは専属を目指しプチモオーデに応募します。

そして、見事に一発合格合格。これにより優衣ちゃんは、読モとプチモの中間にあるスー読をすっ飛ばして、2段階昇進。一気にプチモとして専属の座を獲得したことで、結耶ちゃんをあっという間に抜き去ったのです。

ちなみに、優衣ちゃんが合格した第5回プチモオーデに、結耶ちゃんもスー読としての立場で応募しています。しかし、結果は落選。この「現役スー読⇒プチモオーデ合格」コースは、過去に丸山蘭奈ちゃんの1例があるだけであり、かなりの難関であることが分かります。

結耶ちゃんもプチモに!!!

ところが、まだまだ終わりません。中1となった2017年。スー読の卒業は中1の6月号、プチモの卒業は中2の6月号と、スー読のほうが1年短くなっているため、結耶ちゃんは、6月号でスー読を卒業します。

そして、卒業特集まで掲載されたものの、なんと奇跡が起こります。2017年の第7回プチコレからスタートした新制度「出場者全員の中から新プチモを選出」の第1号に結耶ちゃんが選ばれ、8月号からプチモに昇格したのです。

こうして、現セブンティーン南乃彩希さん以来となる、中1の8月号加入という最も遅い時期でのプチモとなった結耶ちゃん。「読モ⇒スー読⇒プチモ」コースは、蘭奈ちゃん&関りおんちゃん以来、歴代3人目となる3段ステップアップを果たしました。

参考:ニコプチモデルのヒエラルキー

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まとめ

ということで、以上みてきたように、一方がスー読になれば、一方が専属になり、さらに専属に追いつく。ホントに抜きつ抜かれつ。で、最終的に、2人とも仲良く"プチモ"で並んだわけです。

思えば、最近のプチモは「オーデ小6合格⇒中1卒業」が最も一般的であるように、もともとモデルとして活躍できる期間は1年(小5合格なら2年)と短くなってきています。

そんな現状にあって、今回の"ゆーコンビ"のように、小4から誌面に登場し、ニコプチを盛り上げてきた生え抜きの叩き上げが、長い努力の末、専属の座をつかむストーリーは、なにより読者としてはうれしいもの。

ポッと出のオーデ合格者をクローズアップしてエースにするのもいいですが、やっぱり地道にがんばるコが成功するケースこそ王道。ニコプチ編集部には、ゆーコンビのような成功例を、これからも大切にしてほしいと思います。

卒業まで残り2冊!香音ちゃんの最終表紙回数は?

最終的な表紙回数?

f:id:GYOPI:20170810032354p:plain:right早いもので、香音ちゃんをはじめとする現高1世代の卒業まで、残り2冊となりました。

すると、気になってくるのが最終的な表紙回数。とくに、現役ナンバーワンの表紙回数を誇る香音ちゃんは、歴代全ニコモを対象としたランキングにおいて、いったい何位に入るのでしょうか。

今日の三月の転校生では、卒業までの2冊につき、香音ちゃんが表紙になるパターン、ならないパターン別に最終的な表紙回数を確定させ、歴代ニコモ表紙回数ランキングでの位置づけを確認します。

歴代表紙回数ランキング

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歴代トップ3

まずは、歴代ニコモの表紙回数から見ていきます。上の一覧は、過去の全モを対象としたランキングであり、15位(表紙10回)までを掲載しています。

ナンバーワンは、25回と圧倒的な回数を誇る岡本玲さん。セブンティーンに行った古畑星夏さんが、18回で2位。

そして、つい2年前。2016年の5月号で卒業したばかりの高嶋芙佳さんが17回で続きます。

ちなみに、ピチレモンの歴代最多表紙回数をみてみると、福原遥ちゃんと志田友美ちゃんがそろって28回でトップとなっています。

香音ちゃんは?

で、香音ちゃんです。香音ちゃんの表紙回数は、現在のところ9回。まさに、切りのいい10回を目前にしているわけですが、意外にも足踏み状態が長く続いていたりします。

なんと、去年11月号で表紙になってからというもの、ここまで4冊も連続で表紙になっていないのです。

思えば去年の秋。もはや香音ちゃんの"2桁到達"は時間の問題とみられていたところ、こうしてけっきょく、最後の最後まで持ち越しとなってしまいました。

5月号は確定

もちろん5月号は、卒業生全員による表紙と決まっていますので、10回に到達することは確実です。では、4月号はどうでしょうか? 

この点、もし4月号、5月号と連続で表紙になって、最終的に11回で終わることがでたら、去年の卒業生久間田琳加さんや、西内まりやさんに並ぶことになるわけですが、その可能性は?

するとここで、ちょっと残念なデータが登場します。なんと、過去10年、4月号と5月号で連続表紙になったニコモはゼロ。つまり、「最年長世代である高1(新高2)は絶対に4月号で表紙になれない法則」です。

4月号は次世代表紙

実際、去年4月号の泉口美愛ちゃん&秋田汐梨ちゃんによる「みあしお表紙」は記憶に新しいところだし、その前の2016年4月号では、香音ちゃんと川床明日香ちゃんによるツーショット。

2015年4月号にいたっては、直後に部長となる高嶋さんに、副部長となる中村里帆さん、レピピイメモとなる永野芽郁さんによる次世代最強3人表紙。

ちょっと振り返るだけでも、卒業生が主役の5月号に対し、最年長世代の卒業を控えた4月号では将来の部長候補としての次世代が主役とすみわけされていることがわかります。

まとめ

ということで、以上みてきた過去の傾向どおりなら、4月号は次世代表紙。こんどこそ若林真帆ちゃんあたりが抜擢されるはずです。

となれば、香音ちゃんの表紙は、残すところ卒業記念表紙となる5月号のみ。最終的な表紙回数は10回でほぼ確定。

とりあえず、ギリギリで大台に達することになり、全モ対象のランキングとしては歴代15位タイという結果になりそうです。

セブンティーン新モは岡本莉音さん&成田愛純さん

新モちゃんは2人

f:id:GYOPI:20171026023328p:plain:right2月1日発売「セブンティーン」2018年3月号から、新たに専属モデルとして加入したのは岡本莉音さんと成田愛純さんの2人。

セブンティーンの新モ誕生は、「ミスST2017」により箭内夢菜さん&宮野陽名さんが加入した去年10月号以来で、5ヶ月ぶりのこととなります。

事務所オーデ前期加入

岡本さんと成田さんの加入経緯は、もちろん事務所オーデ。去年、ST専属モデルになる方法で解説した通り、毎年実施される事務所オーデには「前期加入(3月号)」「後期加入(9月号)」の2パターンがあり、今回は前期に当たるわけです。

また、岡本さんについては、名前聞いてピンと来た人も多いかも知れません。うちのサイトでもミスST2017最終合格予想を実施しましたが、そのファイナリスト18人の中の1人で、エントリーナンバー2番のコ。

しかも、自己PR動画再生回数が、最終合格を果たす箭内さんに迫る第3位ということで、合格の有力候補と見られてもいました。

ちなみに、岡本さんの「ミスSTファイナリスト(落選)⇒事務所オーデ(合格)」という敗者復活コースは、ミスST2014で落選し、その後の事務所オーデで合格となった紺野彩夏さん以来のケース。セブンティーン史上でも、実に2人目となります。

STモ加入年表(最新版)

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