三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ニコラ版のデータサイト、本日オープン!

ニコ♥プリンセス

f:id:GYOPI:20170318021839p:plain:right中学生雑誌ニコラについて、ちょっとしたデータを集めた新サイト「ニコ♥プリンセス」を本日公開しました。

三月の転校生の姉妹サイトとしては、3つ目となるわけですが、「ピチレモンwiki」や「ニコプチwiki」の場合、主にモデル個人に焦点を当て、各プロフィールページのエピソード欄を長文で書き込んだ読み物中心のサイトでした。

一方、今回のニコラの場合は、モデルよりも完全にデータ中心となっています。以下の使い方・特徴も参考にしつつ、ぜひ見に来てみてください。
ニコ♥プリンセス

新サイトの特徴

たとえば、歴代ニコラの表紙。公式サイトには、さすがに立派な「表紙ギャラリー」がありますが、あくまでも画像のみ。モデルの名前までは分かりません。そこで、とりあえずは2008年以降の過去10年分につき、表紙のモデル名リストがあります。

たとえば、歴代ニコモオーデの合格者。こちらは、ウィキペディアの方に、全ての合格者リストがありますが、分かるのは名前と学年と出身地のみ。うちの場合、これに合格時の身長応募形態(友達すいせん/自分応募の区別)が付いています。

たとえば、歴代イメモ&部長。たしかに、ちょっとネットで調べると、イメモや部長について書かれた、ヤフー知恵袋やニコ読さんの個人ブログなどが出てきますが、それらは若干データが古かったり、一部正確でなかったり、担当した年度まで記されていなかったり。そこで、うちのリストでは、担当年度から、卒業後の活躍まで含め完全に網羅しています。

使い方

その他、年度別の海外ロケのメンバー一覧や、全ニコモの初登場を年表形式にまとめた初登場号リスト、歴代全ニコモ対象とした表紙回数ランキングなどのデータもあります。

使い方は簡単。上記リンク先の新サイトに行って、スマホ&携帯の人は「メインメニュー」ボタンから見たい情報を選ぶだけ。PCの人は、すでに画面の上の部分にメニューが表示されてるので、そこから選ぶだけ。

まだまだ、でき上がったばかりで、というか作成の途中ですので、情報量は少ないですが、ニコラについて、ふと何かちょっとしたデータが気になったときなど、ぜひ利用してみてください。

ラブベリーの新モは東京ガールズオーディションのコ

ラブベモデルは39人

f:id:GYOPI:20171026023338p:plain:right10月20日発売、ラブベリーvol.10の出演モデルは39人。これは、前号vol.9の43人から4人も減ったというだけでなく、創刊(復刊)以来、初の30人台ということで、最も少ない人数となります。

よって、今回が初登場となる新モちゃんも、たった2人だけ。栗田桃花さん(中2)と、坂田琴音(中3)さんで、両者ともに今年の東京ガールズオーディション最終合格者にして、「LOVEberry賞」の受賞者となります。

TGA⇒ラブベコース

思えば、「TGA⇒ラブベリー」といえば、現ニコラ専属モデルの草野星華ちゃんが最初のケース。

星華ちゃんの場合、去年のTGAでラブベリー賞を受賞したことをきっかけに、そのすぐ後の10月20日発売にされたvol.4にて、ベリモデビューとなりました。

まさに、今回の栗田さん&坂田さんは、星華ちゃんと全く同じパターンであり、完全にTGA⇒ラブベリーコースが確立されたといえます。

ニコラ引き抜き

ちなみに星華ちゃんは、vol.4でラブベリーのモデルなったものの、続く12月22日発売のvol.5への登場はなく、そのまま1号だけで卒業。

替わりに、12月28日発売のニコラ2017年2月号で、改めてニコモとしてデビューを果たし、現在に至ります(⇒参考:星華ちゃんはどうやってニコモになった?)。

とまあこうして、ラブベリーにとってのTGA採用第1期生こそバタバタした形になりましたが、今年の2人はそれぞれ中2と中3ですので、少なくともニコラ移籍はなさそう。しばらくはベリモとして活動していくと思われます。

TGA各賞受賞者の行方は?

ということで、今年のTGA出身者のモデル活動スタート第1号は、ラブベリー行きの栗田さん&坂田さんとなりました。

もちろん、ニコプチやニコラ、セブンティーンポップティーンといったところも、同オーデの第4次ドラフト審査に参加しているし、ポップとSTにいたっては、最終合格者に対し「Popteen賞(古田愛理・坂田琴音)」「Seventeen賞(坂田琴音)」を出しています。

であれば今後、各誌にTGA出身者が加入してくることも、十分に予想されるわけで、それぞれの雑誌の読者にとって、いったい誰が入ってくるか、どんなコが入ってくるか。いろいろ気になるところではないでしょうか。

ニコラオーデの応募用紙は何秒見てもらえる?

書類審査

f:id:GYOPI:20161221024101p:plain:rightご存知のように、ニコラモデルオーディションの1次審査は、書類審査です。これを突破して初めて、2次の面接&ポージングテストへ。さらには、本格的な撮影テストである最終審査へと進むことが出来るわけです。

ただし、応募総数が約1万5千もあるニコモオーデ。その1次審査において、ひとりひとりの応募用紙は、いったいどのくらい注意深く見てもらえるものなのでしょうか。

今日は、今年のオーデ出身の新モちゃんが決まったばかりではありますが、早くも来年のオーデに向け、まずは書類審査と時間についてみていきます。

7時間!

今年のニコラ10月号の新モちゃんお披露目ページにおいて、ちょっとした編集部コメントとして、書類審査にかかる時間が記されています。

これによると、今年の審査に要した時間は、ズバリ約7時間。「しっかり全ての応募用紙1枚1枚に目を通す」ということで、聞いただけでも大変な作業であることが分かります。

では、この7時間を、今年の応募総数である1万5千で割ってみます。こうすることで、応募用紙1枚につき、見てもらえる時間が出てくることになります。

1人=2秒

25200秒÷14734通=1.71秒

まずは、7時間を"秒"に直します。1時間は60分、1分は60秒ですので、1時間は「60×60秒=3600秒」。これを7倍して、「7×3600秒=25200秒」となります。

あとは、25200秒(7時間)を、応募総数の14734通で割るだけ。「25200÷14734=1.71」となり、1人あたりの応募用紙が見えもらえる時間はわずか1.7秒という、ごくごく短い時間時間であることが分かります。

ピチレモンの審査との整合性

ちなみに、この1.7秒という数字を、三月の転校生として過去にピチレモンのオーデ対策で書いてきた「3秒から5秒」と比較すると、ほとんど変わらないどころか、ニコラの方がよりいっそう短くなっていることが見て取れます。

この点、ピチレの場合は応募総数が多いときでも8000通どまりということで、ニコラの約半分。そのため、1枚当たりの時間が、ほぼ2倍となっているわけで、審査する側としては、書類審査にかけられる時間はおおよそ7~8時間が限度であるということも分かります。

勝負は一瞬

ということで、話をニコラのオーデに戻します。やはり、1万枚を優に超える数の応募用紙につき、全員分もれなくチェックする場合、どうしても1人2秒が限度というわけです。

それにしても2秒です。ちょっと想像してみてください。左の山から、右の山へ。もはや、流れ作業のように、パッパと応募用紙を見ていく、というより、むしろ紙を移動していく感じ。

まさに、一瞬の勝負です。では、このたった2秒で、審査員はどこを見ているのでしょうか。いうまでもなく、基本的に写真しか見ないのです。

まとめ

これまでのオーデ対策においても、「1次審査は写真で全てが決まる」「文字なんか読んでもらえない」と、口をすっぱくして言い続けてきたわけですが、今回の1.7秒という数字から、改めて1次審査は写真審査であることが浮き彫りとなりました。

膨大な流れ作業の中で、写真が目に留まり、審査員の手を止めることができて初めて、応募用紙の文字の部分、つまりは自己PRや趣味・特技といった文字部分が読んでもらえるということです。

ということで、1次は100%写真が勝負。実際、今年から自己PR欄が消えたように、文字部分は単なる個人データに過ぎません。

今期合格の湊胡遥ちゃんのように、100枚でも200枚でも、自分が納得する応募写真が撮るれるまで、がんばってみてください。